2016年1月
2016年1月29日
栃木県 2016年度 中学入試!①
全国では1月~3月にかけて有名私立の中学受験が行われておりますが、
栃木県の中学受験は11~12月までで私立中学校の受験、1月に国公立の受験が行われ、
首都圏に比べかなり早めに受験は終了いたします。
本年度は、栃木在住で「首都圏私立受験」を希望される生徒さんが大変多く、
受験も2月に入っても気が抜けない状況です。
今回のブログでは「中学入試①」として、栃木県内で中学受験希望者の多い
公立中高一貫校3校の倍率状況を記載します。
◎ 栃木県立宇都宮東高等学校附属中学校
H28年度合格者 105名 (男子 44名(昨年53名) 女子 61名(昨年52名))
出願者数 481名(昨年比+9名) 男女比:男子 221名 女子 260名 出願倍率「4.58倍」
受検者数 478名(昨年比+8名) 男女比:男子 219名 女子 259名 合格倍率『4.55倍』
今年は女子の受験者が多く、女性の比率が多い結果となりました。
◎ 栃木県立佐野高等学校附属中学校
H28年度合格者 105名 (男子 53名(昨年50名) 女子 52名(昨年55名))
出願・受験者数 299名(昨年比+65名) 男女比:男子 144名 女子 155名 出願・合格倍率『2.84倍』
佐野は出願・受験者に変更なく、昨年通り全員受験。
なおかつ、昨年比 約30%受験者増となっており、私立のみならず、
公立の中学受験への希望者が増加している事があげられます。
◎ 栃木県立矢板東高等学校附属中学校
H28年度合格者 70名 (男子 28名(昨年32名) 女子 42名(昨年38名))
出願・受験者数 185名(昨年比:出願-33名 受験-34名) 男女比:男子 65名 女子 120名 出願・合格倍率『2.64倍』
矢板東中は昨年に比べ大幅に受験者が減少。昨年合格者で 男女比に差が少なかった事で、
女性の受験者が減ると思いきや、今年は「男性受験者での大幅減少」でした。
矢板は例年女性が強いので、男子にもうひと頑張りしてもらいたい所です。
県北での受験者減少に対し、県南の受験者増と言った今年の栃木県の公立中学受験の結果ですが、
県北の受験生の減少は、「国立」「宇都宮東」「私立」「首都圏受験(全寮制)」
の増加もあるようです。
県南では私立受験を終え併願で安心して公立の受験をもという方も増えてきています。
地域での受験状況、トレンドは上記データでもおわかりの通り年度毎で異なります。
トライの家庭教師は「栃木県全域」をカバーしていますので、
公立・国立、私立、首都圏、難関系の各中学受験の志望校別対策の対応をしています。
周りで受験生がいないからどうしようとお悩みの方は、
一度「家庭教師のトライ」に連絡をいただき、 私たちの受験ノウハウと共に、
今後の受験の方針を検討してみてはいかがでしょうか。
小3、小4からのしっかりとした準備、小6からの急な準備等、その生徒に合わせた計画対応を立案します。
この春に1年の計画を練って、希望する中学校への入学を狙って参りましょう。
家庭教師のトライ宇都宮校