2011年9月24日
徳島県公立高校入試 【社会】①社会の傾向と対策~大恐慌と第二次世界大戦
高校入試もいよいよ迫ってまいりました。
徳島県高校入試の傾向と対策、今回は社会・歴史についてです。
1929年に世界大恐慌が起こり、当時の大国であるアメリカ、イタリア、ドイツなどは深刻な不況に陥りました。
不況になった各国は自国の雇用や経済を守るため他国との貿易などを制限したり、
景気対策として公共事業を増やしたりしました。
さらに不況になった各国では与党が政権を維持できず、民衆から新たな政治を求める声が増え、
ファシスト党やナチス党が熱狂的に受け入れられました。
当時、アメリカではロシアで生まれた共産主義に対する脅威を第一に考えていたので、
後に第二次世界大戦で争うナチス・ドイツとも友好関係だったということです。
以上、歴史についてのワンポイントでした。