2011年12月11日
徳島県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・理科編)
皆さんこんにちは。今回は高校入試の理科についてです。
理科は物理・化学・生物・地学の全てが出題されますので偏った勉強はしないようにしましょう。
物理や化学の計算問題が苦手な生徒さんが多く見られますが、
理科の計算問題の計算レベルは小学生内容で十分に対応出来るレベルです。
ただし文章中に何種類もの単位がついた数字が並ぶので、
整理がつかなくなり⇒「分からない」 となる傾向があります。
理科1分野の数字が絡む問題は多くが、
「問題文」「実験の様子の図」「結果をあらわしたグラフや表」で出題されます。
問題文を読みながら「実験図」や「グラフや表」で示しているものを丁寧に拾って、
関係する物や数値をまとめるだけで正解への道筋が見えてきます。
後は「グラフや表」の数値に注意して立式を行えば正解へたどり着きます。
難しいものと敬遠するのではなく出来るかもしれないと是非チャレンジして下さい。
問題のパターンも無限にあるものではなく、大別すると各単元で5~6程度のパターンに収まります。
色々な問題にチャレンジしていくうちにどこかで見たことある問題だなと思うようになります。そこまで頑張ってみて下さい。
理科の計算問題を解く上で良く使うのが比です。比の性質をちゃんと理解するようにして下さい。
計算のルールとして覚えてほしいことがもう一点あります。
①同じ単位の2つの数値を加減(足し引き)した場合は単位は変わりません。
(例)g+g=g
②同じ単位の2つの数値を乗除(掛ける割る)した場合は別の単位になります。
(例)電流Ix抵抗R=電圧E
これらの計算ルールを理解した上で模試の問題などを再度解いてみましょう。
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