2012年6月18日
徳島県 AO入試 虎の巻
みなさん、こんにちは。
今回の記事は、AO入試を考えている方は必見です。
今回は、大学受験におけるAO入試をテーマにお話しします。
AO入試とは大学受験の受験方式の1つです。
1990年に慶応義塾大学が取り入れたのが発端で、
学力検査ではなく、未来で活躍できる人物を発掘したいというところから、
その人の個性や人物像を重視して合否を判断しようという受験方式です。
そのため、必要なスキルは英数国理社ではなく、
自己PR力をはじめとする表現力となります。
実際の試験では、「志望理由書」「面接」「小論文」をメインに出題されます。
志願理由書は、800~1200字程度の文字数で書かなければなりません。
まずはここから文章力が問われています。
その後、「面接」や「小論文」という段階をそれぞれ踏み、より自分らしさをアピールしていきます。
ここで前提となるのは、自己分析ができているか、です。
自分はどこが長所でどこが短所なのか。これまで学んできたことは何か。
志望する動機は何か。その大学で何をしていきたいのか。夢は何か。
これらに対する答えを持っていることが前提です。
そのうえで、小論文の試験の時、面接の時、どう表現していくのかとなるのです。
小論文においては、それ相応の訓練が必要です。
これは作文ではないので、論理的な思考と、読む人に想いを伝えられる表現力、
正確性、制限時間内に書くスピード力が求められます。
すなわち、書き方を学んだ上で、いかに訓練を繰り返せるかが重要なのです。
何度も表現し、どこをどう直すとより想いが伝わる文章となるのか。
思考プロセスは一貫しているか。
この対策は遅くとも夏までには行わなくては、秋のAO入試に間に合いません。
AO入試は、合格のチャンスを広げる1つのポイントです。
チャンスを広げたい方は、小論文対策のご相談をしてください。
未来にもつながるスキルをこのタイミングでつけましょう!