2013年5月9日
徳島県 中学受験について
皆さんこんにちは。
今回は中学受験のメリットについてお話させていただきます。
中学受験と言うと、皆さんが真っ先に思いつくのは、
徳島文理中学校や城ノ内中学校などの中高一貫校ではないでしょうか。
これらの学校の場合、高校受験がないことを生かした先取り学習や基礎固めによって、
大学受験を有利に進められると言った利点を挙げられる方がおられます。
確かに間違いではありませんが、それだけではありません。
世界的に見て、学校教育は初等教育(小学校)、中等教育(中学・高校)、高等教育(大学)の3つに分類されます。
中高一貫校のカリキュラムでは、中等教育の6年間が、さらに3ステージに分けられ設計されています。
中1・2年生はまだ子供であり、中3・高1に反抗期のピークを迎え、
高2・高3になると自らの価値観を形成し巣立っていくとされています。
人間の発達段階で見れば、このような分類が最も理にかなっていると言われています。
思春期の真ん中の3年目で分断されてしまう日本の教育システムの問題点が、
中高一貫校では回避できます。
これが先取り学習や基礎固め以外に、高校受験がないことの最大のメリットです。
それぞれ個人個人の目的に合わせた学校を選ぶことができる環境になった今、
大事なのは中学受験という選択肢はどういうものかを十分認識し、自分の目的に合った進路を選ぶことです。
トライでは中学受験についての判断をするにあたって必要な情報を提供しております。
ご興味のある方はまず一度ご相談ください!