2013年11月15日
徳島県 徳島大学の傾向と対策 ~化学編~
皆さんこんにちは。
今回は徳島大学の二次試験 化学についてお話しさせていただきます。
前期試験は制限時間90分。これまで大問4問でしたが、昨年度は3問でした。
今年度もその流れが継続するのか注目です。
全般的に理論分野が出ることが多く、化学の基本的な原理や法則が問われます。
原理・法則については計算問題の形で出題されることが多いため、
数学のように実際に手を動かして身に付けることが必要です。
また、化学の重要分野、有機化学についても、全体的にレベルが高く
あまり見かけない出題を見かけることがあります。
また、近年は計算だけでなく、論述問題の占める割合も大きくなっています。
単に答えがわかるだけでなく、解答の過程や考察について簡潔に答えられるよう練習しておきましょう。
標準問題に混ざって、基本問題もある程度出題されます。
全科目満点を目指すのではなく、全体のバランスを考えて
科目ごとの目標点を設定する勉強が有効です。
理科は入試で比較的高得点を狙える科目ですので
直前期は積極的に時間を割り振って、最後の一日まで頑張りましょう!