2014年7月17日
徳島県 中高一貫校対策
皆さんこんにちは。
今回は中高一貫校について、
城ノ内中学校受検の際の攻略方法についてご紹介します。
◆◆傾向と対策◆◆
<出題分析>
1 適性検査(45分)
大問 総問題数 算数系統 理科的読解 社会的読解
平成22年度 5 12 3 4 5
平成23年度 5 12 4 5 3
2 作文(45分)
設問内容(指示時数 260~300字)
平成22年度 : 文章を読んで、筆者のいう「科学的好奇心」についてあなたが考えたことや思ったことを
あなた自身の経験を交えて書きなさい。
平成23年度 : あなたが在校生(小学校)に伝えたい思いを表わす漢字一字を決め以下を書きなさい。
①その漢字を選んだ理由
②漢字にこめた在校生に伝えたい思い
<基本戦略~適性検査~>
算数系統 : 特殊算などの中学受験で必要とされる知識は不要ですが、
小学校の内容理解が必要です。
円・図形・量をテーマにした出題も多いので、
計算力だけではなく思考プロセスを記述する力を
平素より養っておく必要があります。
理科的読解 : 自然・動植物をテーマにした問題のほか
酸性雨と野菜作りの関係など時事的な要素も出題されます。
したがって新聞やニュースを見たときに、自分ならどう考えるのか、
自分の意見を人にどのように伝えるのか、
思考プロセス・表現能力を身につけておく必要があります。
トライでは文章表現の特訓だけではなく、
自ら資料を作成し、図を活用して自分の言葉で
説明できる練習もしていきます。
社会的読解 : 過去4年間の傾向としては地理内容が出題の大半を占めています。
人口問題・農業・地球温暖化など時事的問題が取り上げられることが多いので、
日々の新聞・ニュースも学習教材として取り入れています。
試験時間から考えると1問あたり4分前後で答えなければなりません。
全て記述方式ですので、自分の考えを短時間で文章化する特訓が必要です。
<基本戦略~作文~>
指定される設問は単に文章読解力を試すだけではなく、
自分の意見を言葉で表す「表現力」も問われてきます。
トライでは実際に作文を書き、漢字・句読点・文法の基本事項の確認をしつつ,
設問の趣旨にのっとって自分の意見が文章で表現できるように対策をしていきます。
その際に作文が単なる本文の要訳になっていないか、
自分の意見・主張が客観的に見て公正公平であるのか、
しっかりとチェックしサポートしてまいります。
トライでは、城ノ内対策としてお子様一人ひとりに、
最適な学習カリキュラムをもって学習を進めてまいります。
城ノ内受検をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。