2014年10月31日
徳島県 基礎学力テストの受け方
皆さんこんにちは。
今回は中学生の皆さん、特に3年生の皆さんを対象にお話したいと思います。
徳島県の公立高校出願に大きく影響するのが
中学3年生時に3回実施される「基礎学力テスト」の成績です。
基礎学力テストはこれまでの総まとめ・・・
つまり出題範囲が広く、定期テストと比べて問題の難易度も高いので、
早くから過去問を解き、問題の出題傾向を分析して対策を立てておく必要があります。
各科目で注意しなければならないのは・・・
<国語>
作文の配点が高く、書き慣れてない人は時間配分にも気を配る必要があります。
与えられた資料から、問題の出題意図をくみ取り、自分の意見を相手に伝わるよう
に規制字数の範囲内でまとめなくてはなりません。
問題・資料を読み解く読解力、自分の考えを相手に伝える表現力の養成が不可欠です。
<数学>
第1問目の計算問題でミスのないよう日頃から途中式を書く、見直しをする習慣をつけましょう。
図形の証明問題、作図など完答が難しい問題が出題されます。
問題の取捨選択をして答えられる問題で点数を落とさないようにしましょう。
<英語>
文章の書き換え、長文読解についていえば単語力に加え文法力も必要になってきます。
英語は積み重ね学習です。短期間での得点UPが難しい教科ですので、早期からの対策が必要です。
<社会>
地理分野の時差・地図の縮尺・雨温図や統計資料から必要な情報を読み取る問題は
頻出分野です。加えて時事問題と絡めた問題も出題されやすいので、
普段から新聞を読むなどして、世界の動向に敏感であるようにしましょう。
歴史分野では大きな歴史の流れを全体的にとらえておく必要があります。
2つの世界大戦は頻出分野なので、戦争がおこるきっかけ・同盟関係・勝敗・
戦後処理(賠償金・条約)・後世に与えた影響をしっかりと押さえておきましょう。
<理科>
電流・力・音・光・化学反応式(酸化・還元反応)といった計算や作図を必要とする分野
はきちんと学習しておきましょう。
暗記が必要になってくる天気・地震・火山・植物・動物・人体のつくりといった
分野で点数を落とすと高得点が難しいので、日頃から自分に合った方法で重要事項をノートに
まとめる・・・などの工夫をしながら覚えていきましょう。
以上、基礎学力テスト対策でポイントとなる点を書きましたが、これは一例にすぎません。
時間は限られています。一人一人に適した効果的な学習方法で効率よく学習することが大切です。
トライでは皆さんの現在の学力、遡り学習の必要な分野を我々教育プランナーが分析し、
オーダーメイドの学習計画を立てて志望校合格までサポートします。
完全マンツーマン授業ですので、苦手分野を集中的に学習することが可能です。
今からでも間に合います!
我々と一緒に志望校合格に向けて頑張っていきましょう!