2015年2月13日
徳島県 2015年度城ノ内中学入試速報!!
中学受検に挑戦された皆さん、お疲れ様でした。
今回は、城ノ内中学の受験速報をお届けいたします。
■倍率
募集人数 120名
2014年度 倍率3.25
2015年度 倍率3.46 (出願 419名 受験 415名)
昨年、一昨年と受験者数が減少傾向でしたが、今年は増加し5年前の水準に戻る結果となりました。
■適性検査Ⅰ
対話文が出題されました。
時間配分を意識し、熟読するのではなく、要点を押さえて読解する訓練が必要です。
社会に関しては徳島県の状況に関連したもののほかに、
他県・他の地域とのつながりを問われる問題が出題されています。
社会分野の対策としては、日々の新聞やニュースが格好の教材となりますので、
意識して確認しておきましょう。
また、単に読んで終わるのではなく、自分はどのように考えるのか、
どうすれば自分の意見を第三者に分かりやすく伝えられるのか、という思考習慣を付け、
文章化するだけでなく資料を作成したり、図を使って説明できるようにしましょう。
■適性検査Ⅱ
募集要項には「生活に関連する事柄等について」とありますが、
「算数」「理科」の出題比率が高く、
2014年度には難易度が高い特殊算である「ニュートン算」が出題されました。
単純に計算力が問われる問題にとどまらず、円や図形・量をテーマにした問題が出題されるので、
答えを導き出すプロセスを記述する訓練をしておきましょう。
適性検査では文章読解力や自分の意見を分かりやすく相手に伝える表現力が必要になります。
今から問題の出題傾向に合わせてしっかりとした対策を立て、問題に慣れておきましょう。