2019年7月5日
徳島県 入試情報①
こんにちは!
家庭教師のトライ徳島校の山本です
今回は
【徳島県の受験対策】
についてお話いたします!
■徳島県 入試情報
徳島県の入試の流れは
①3回実施される基礎学力テスト(10月11月12月)
②志望校の決定(3回の基礎学の結果を元に志望校を決定)
③入試本番(特色・一般とあります)
徳島県の入試の特徴をメリット・デメリットに分けてわかりやすくご説明いたします。
■メリット
・出願倍率が調整されるため出願校に非常に合格しやすいです
・公立高校に合格しやすいです(落ちにくいため)
■デメリット
・入試の前に「志望校を受験させてもらえない可能性が非常に高い」
上記のメリット・デメリットを少しづつ紐解いていきます
徳島県では入試倍率が調整されるため、他県のように2倍・3倍のような出願倍率にはまずなりません。
そのため不合格者が出にくく、出願できた段階で合格の可能性が一気に高まるのです。
そして合格しやすいため公立高校に入学する割合も非常に多く、ご家庭によっては大きなメリットなのではないでしょうか。
しかしよく考えてみてください。
どの子も受験したい学校に出願していたらどうなるでしょう?倍率は大変なことになりますね。
出願倍率が調整されるということは、
「志望校に受験するだけの力がある子しか出願を許してもらえない」
ということです。
不合格者が少ないという背景には「不合格になるであろう子は最初からチャレンジさせてもらえない」というところにあるのです。
ここまで読むと、徳島の入試において何が大切なのか少しわかってきましたか?
志望校に合格するためには
入試本番の点数よりも
「その学校に出願できる権利を得ること」のほうが重要なのです。
ではその「志望校に出願できる権利」ついて次回のブログで詳しくご説明いたします。