教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは!

家庭教師のトライ徳島校の山本です

今回は・・「2019センターを振り返ってみた!」です






最近のブログでは2020年に焦点をあてたものばかりでしたが、

過去を振り返りその傾向を考えこれからに活かすこともできます。

何となくおわかりかと思いますが全教科・全分野を細かく説明していると修士論文みたくなってしまいますのでコンパクトにまとめます!



結論からいいます・・

「昨年度とほぼ変化なし!」です(笑)

いいかえると【思考力・読解力を求める出題】が今後も継続するということです


各教科一体どの力が最も大切だったのかポイントを絞ったうえで数教科にフォーカスをあてて詳しく説明します。


■英語:ジャンル・形式を問わずに対応できる英文読解力を! ←今回ここ

■リスニング:言い換え表現に対応できる語彙力を!

■数学ⅠA:分野横断の「融合問題」も出題!演習量をこなす! ←今回ここ

■数学ⅡB:計算量減少、難易度UP。空間ベクトルが久々出題! ←今回ここ

■国語:文章をさまざまな観点から読み解く「読解力」をつける!

■物理:物理現象を定性的なイメージで捉える思考力が必要!

■化学:グラフから適切な情報を取り出す学習を!

■生物:基礎学習にとどまらず応用問題の演習を!

■日本史:資料問題を攻略するための前提知識と読解力が必要!

■世界史:幅広く基礎を問う総合的な問題!

■地理:問題演習の量を増やすことが高得点のカギに!

■現代社会:生きた情報を活用する力を見る傾向が強まる!

■政治経済:資料を分析するための読解力が求められる傾向に!

■倫理:古今東西を問わず基本的な知識を身に着けること!



各教科コンパクトに必要な力を記載しましたがすさまじい量になりますね・・・

ここからは数学・英語に焦点を絞り分析します

他教科は次回に回します



■英語■

分量:例年並み  難易度:例年並み

問題構成:大問数6/小問数46問   全体の語数:約4,200語

昨年からの変更点:第5問は2018年のSFの話に比べ読みやすくなった

→第5問は様々なジャンルからエッセイが出題される!

つまり「様々なジャンルの標準的な英文を読みなれておく必要あり」


■数学ⅠA■

分量:例年並み  難易度:例年並み

問題構成:大問5問の内 必答2問 選択2問  出題分野:数学Ⅰ 60点 / 数学A 40点

昨年からの変更点:大問3~大問5で「選択肢問題」が出題されなくなった。必答問題が易化する一方、選択問題の難度が高くなった。選択問題の見極めが必要。

→分野を横断した学習が求められる融合問題が登場!

つまり「関連する単元を有機的につなげ、思考力を養う学力が必要」

🙄 🙄  一体どういうことかというと「数ⅠA」のテストで数Bの知識で解答する問題が出たんです!

決して数Bの知識がなければ解けない問題ではなかったのですが、ピンときた子はスムーズに解けたでしょうね。


■数学ⅡB■

分量:例年並み  難易度:例年並み

問題構成:大問5問の内 必答2問 選択2問  出題分野:数学Ⅱ 60点 / 数学B 40点

昨年からの変更点:数学Ⅱの計算量が減り易化傾向。数列は漸化式がやや難しく誘導を読み取れるかがポイント。2016年以来となる空間ベクトルが扱われる。

→計算量が減少する反面、典型問題の解法理解が問われる

つまり「誘導を読み取り、典型解法を組み合わせて解く力が必要」

😥 😥  これもよくわかりませんよね(笑)簡単に言うと、問題を解く過程を穴埋めする問題が出るんです。

その問題を解くうえで解法を一つしか知っていないと解けませんよーってことです。

自分の解き方に固執せず、さまざまな解法を正しく理解しておく必要があります!


こんな感じで書き出すときりがありません。

しかし大学受験は情報戦です。正しく理解し、情報をしっかり見方に着けてくださいね。

全教科・全分野の分析がもちろんトライにはあります。そのプロである教育プランナーもいます。

気になったからはぜひ、無料相談を受けてみてください。


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