教育プランナーブログ

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こんにちは!


家庭教師のトライ徳島校の山本です。

今回は少し話の内容を変えまして・・「暗記法」についてです。


何故このテーマかというと、最近面談中に

なかなか暗記ができません・・

覚えたことすぐに忘れてしまいます

といったお声が多かったからです。

暗記法と言っても一概には言えませんので、いくつかピックアップしてご説明いたします。



■暗記法1

【声に出し書いて暗記する!】

これは五感を使って暗記しましょうということです。

基本的に暗記をする場合、「読む」か「書く」で皆さん覚えます。

脳はより印象に残った事柄を記憶としてインプットしていきます。そのために必要なことは五感を使うことです。



「読む」だけでは、使用されている感覚は1つだけです。

「書く」では、読むに加えて書いていますから2つです。

さらに「声に出す」と「読む」「書く」「聞く」「話す」と使用する感覚が盛りだくさんです。

つまり、脳により印象付けられ覚えやすくなります。



■暗記法2

【短時間で繰り返す!】

これは「エビングハウスの忘却曲線」を元にした考え方です。

どういったものかというと、

人の脳は覚えたことを1時間後には56%忘れ、1日後には74%を忘れる。さらに1か月後には80%を忘れる」といったものです。



これを見ると

暗記なんてできるはずがない・・・

忘れて当然じゃないか!

と感じられるかもしれませんが、このお話にはまだ続きがあります。


この忘却曲線は繰り返すごとに緩やかになる」というものです。

つまり、何度も繰り返していると時間が経過しても忘れなくなるということです!

本来は、勉強した内容を数日後・数週間後に再度勉強していくのが好ましいのですが、学校の宿題や予習・復習とやることはたくさんあります。

なので普段の勉強方法を「繰り返し」を意識して勉強しましょう。


例えば、10つ覚える単語があったとします。

1つ1つ何度も単語を書いて覚える生徒もすくなくないですよね・・・(下記のように)



そうではなく、一度書いた単語を数回に分けて何度も繰り返すほうが効果的です。

暗記の得意な子のノートを見ても、同じ単語を何度も書いている生徒はほとんどおらず、数回に分けて暗記しています。

数日に分けるのが難しい子は、数分に分けてやってみましょう!


他にも暗記に効果的な「食べ物」もあります!

チョコやコーヒーも暗記の効果を高めます。



ですがもちろん、ドラえもんの「暗記パン」のように食べれば覚えれるわけではありません

脳に刺激を与えるという意味での効果的な食べ物ですので注意してください。


今回は以上です。暗記で困っている生徒の参考になればと思います!

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