2019年11月20日
中学受験対策【面接編】
こんにちは!
家庭教師のトライ徳島校の山本です
本日のテーマは【中学受験対策 面接編】です
高校受験の時や大学受験の時には学校の先生が面接練習をしてくれましたよね
思春期真っただ中で行った面接練習は保護者様の記憶にも新しいのでは無いでしょうか
ただ中学受験を検討する際、ほとんどの小学校では学校内での対策は行われません
近年、試験結果だけでなく面接も重要視されてきいる中ですから面接練習は必須です
そんな不安を抱えたご家庭様向けの内容となっております
◆心構え
⦅緊張さえも味方につけれるよう練習を行いましょう⦆
面接というものは、どうしても緊張してしまうものです
普段のように振る舞うために一番重要なのは、慣れと経験です。
面接の練習をキッチリとしておくと、本番での緊張も和らぎ、ミスもしなくなります。
ちなみに高校入試では基本的に面接で不合格になることはほとんどありません。
が、中学受験は別です!
「テストはよかったのに・・・」
「テストはダメだったけど受かった!」
という声を毎年数件耳にします
面接もテストと同じように力を入れて行うのが得策でしょう
◆態度
⦅見られているのは質問への解答だけではありません⦆
中学受験の面接では、質問への解答よりも態度を見ていることが多いです。
「どのような答え方を行ったのか」
「話を聞く態度は」
「目線は」
と質問の内容以上にその他の面もよく見られています。
もちろん質問の回答に答えられなかったりすると減点対象になります
少し大きめな声で、ハキハキとテンポ良く、聞き取りやすい口調がベストになります。
面接官の目を見て、動揺しないように話しましょう。
◆主な質問内容
⦅永久保存版です 少なくともここに記載のある質問には答えれるように⦆
□志望動機
□通学ルート
□得意な教科・不得意な教科
□最近読んだ本
□学力試験の感想 □家族のこと
□小学校時代の思い出
□小学校での欠席・遅刻
□趣味 □自分の長所・短所
□将来の夢
□入学してやりたいこと
□友人関係
□入学したら入りたいクラブ
上記の質問内容は準備必須ですが、特に解答が難しいのが
「不得意な教科」「自分の短所」だと思います
自分をアピールする場でわざわざネガティブキャンペーンをする人はいないでしょう
が、
緊張した小学生は何を話すかわかりません。
過去面接練習をしたこの中には緊張をしてしまい、「〇〇君の短所はありますか?」という質問に
「イライラしてしまうと友達やお母さんを叩いてしまいます」
「勉強が嫌で部屋で隠れてゲームをしたりします」
といった圧倒的NGな返事をしてしまう子が結構いました
社会人であればその後のフォロー等は簡単ですが、小学生は臨機応変に対応はできません
しっかり練習を行った後、落ち着いて答えれるようになりましょう。
◆最後に
⦅落としてやろう!なんて考えている面接官はいません⦆
質問をしてくる面接官は
「いっぱい質問して困らせてやろう」
「答えれなかったら即不合格だ」
こんな方はいません。
担当している子のことがもっと知りたいため質問をしているのです
時には想定外の質問もあるかもしれませんがそれだけ気になっているという証拠です
たくさん質問の準備をする子はいいことですが「嘘」だけはやめましょう
面接官もたくさんの場をこなしていますので小6の嘘なんてすぐにばれます
その子も持っている本当の力で勝負してあげて下さい!