教育プランナーブログ

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こんにちは!


家庭教師のトライ徳島校の山本です

本日のテーマは【基礎学2回目総評 数学編】です!


◆数学

・難易度:(:簡単 :普通 :難しい)

大問1

大問2

大問3

大問4

大問5



今年の数学は【解き方】を知っている生徒にとっては簡単な内容でした

本日は大問1に焦点を当てて総評します。

今回特に、大問1でミスが多かったのが下記の3問です。




◆1問目


この問題は決して難しくはなかったのですが「増加量」という言葉の意味がピンとこない子が多かったですね。




◆2問目


この問題も「中央値」という言葉がわからなければ解けません。

実は平均値よりもずっと簡単な問題になります。



例えば【1・3・4・5・11】と5つの数字があるとします。

この数字の平均値は4・8になります。(小学校で習うのでわかりますよね・・)


中央値は純粋に並び順の真ん中です。

つまりこの例では4が中央値になります。


極端な話【1・3・4・5・1800】でも中央値は4です。




もう少し勉強しておきましょうか 😎

【平均値】【中央値】は似ているようで使用用途が全く違います


【平均値】は集団全体の特徴を捉える際にはうってつけのものです。

しかし、集団の中にケタ外れの数字があるとうまく機能しません。


例えばクラスの身長が

【160cm・161cm・164cm・159cm・3800cmだったとします。(3800cmはあり得ませんが・・)

そうなると平均で888・8cmという全く意味のない数字になってしまいます。


そんな時に役立つのが【中央値】です。

中央値では164cmとなりますからより正確な数字が出ますね。

これで【平均値】【中央値】は完璧ですね。




◆3問目


みんな大嫌いな空間の問題ですね。

この問題の難しいポイントは、


まず⊥や//の意味がわからない

空間をイメージできない

という点ですね。

先生からは


図を書けばわかる!


と教えられるかもしれませんが、大体立体的な絵が描ければ美術で苦労しません。

この問題はペンと紙があれば簡単に実践できるものですから皆さんもやってみてください。




今回は大問1だけピックアップして説明しましたが、他の問題も相当難しかったです。

しかし上記で説明したように数学とは唯一【1つ解き方を知っていれば1問解ける教科】です


暗記という面ではほとんど覚えることなどありません。

自分の解けるポイントに注目して、まずは点数を上げていきましょう!



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