2020年6月26日
基礎学2019年 1回目の振り返り【英語】
こんにちは!
家庭教師のトライ徳島校の山本です
本日は「基礎学2019年 1回目振り返り」です!
■英語
・難易度:例年並み
・傾向:英作文が少々ややこしい
上記の問題は長文とリスニングの問題になります。
各問題難易度は例年並みですので、さほど難しくはありませんでした。
しかし、全体を通して読まなければいけない単語の量が多かったため時間が足りず長文で
自分の本当の力が出せれなかった子も多かったのではないでしょうか?
やっかいだったのが・・・「英作文」です!
この英作文の厄介ポイントは3点あります。
・内容が徳島に合わせた伝統・文化的
・文字数制限が厳しめ
・キーワードを英語に直すのが難しい
「内容」に関して、文化的・伝統的なものが出題されるのはよくあることです。
・・・が 知らない子が多く、英語に直すのが非常に難しいです。
「藍染」について日本語で作文を書けと指定されても結構難しいですよね。
それを英語で書くのですからなおさら難しい問題となります。
「文字数制限」は指定が緩ければ緩いほど難易度は下がります。
例えば「4行以上で」「15語以上」であれば指定は緩めです。
今回は「15語以上 25語以内」ですので頭を使って書く必要があります。
「キーワード」は今回の場合
「時間」「料金」「言語」になりそうです。
この時点で、「時間を英語で正しく表記できるか」「料金に関しては1000/1500等英語でかけるか」
様々な難題にぶつかります。
もちろんある程度フリーの英作文ですから自由度は高いですが難易度は高めです。
今回は英作文を取り上げましたが、徳島県の高校受験だけでなく全国的に英作文は増加傾向にあります。
数学での文章問題の増加・英作文・国語の記述力など今は昔と違い、
「答えが1つではない解答を求められることが多くなっています」
国の教育方針で決定したことですから、これからは避けて通るよりは、今の内からできるようにしておいたほうが好ましいです。
「書く力」「読む力」「考える力」はなかなか集団の中では成長しません。
その子にあった学習方法を見つけてみてください。