教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



みなさんこんにちは!

家庭教師のトライ東京校です。


都立高校入試対策シリーズも、いよいよ最終回です。

最後の特集科目は、社会です。


社会といっても都立高校入試の社会は単なる用語の暗記だけでは太刀打ちできず、資料の読み取りの読解力・考察力が問われる試験です。

試験で問われやすい形式があるので、確認し、対策を行いましょう!


【出題傾向】



【対策】

大問1 3分野の基本問題


●地理→地形図・人口・日本の農作物などの資料読み取り問題

●歴史→文化・政治・経済を中心に重要知識の確認

●公民→政治・経済・社会の重要用語の基本的な確認


大問2・3 地理分野(世界・日本)


世界の国や地域の気候・生産物・輸出入・地形や位置などについて、図やグラフを見ながら比較させる問題が出題されます。普段から教科書や資料集を見て、資料から読み取れることを書きだし、整理する練習をしましょう。


大問4 歴史分野


毎年必ず出題されるのが、出来事の並び替え問題です。



答え)ウ→イ→エ→ア

時代の流れをしっかり押さえたうえで、その時代ごとの登場人物、出来事をのせていくイメージで勉強しましょう。


大問5 公民分野


政治や経済、国際問題について、ニュースに取り上げられるような事柄が出題されやすい傾向にあります。新聞やテレビ、ネットのニュースから感じたことや、読み取れることを普段から考察し、文章にする練習をしておきましょう。


大問6 3分野の融合問題


ある一つのテーマに沿って、地理、歴史、公民と3分野に渡る知識の確認や、資料の読み取り問題が出題されます。昨年度は、世界の経済成長についてというテーマで出題がされました。分野ごとに区切った勉強ではなく、一つの出来事について歴史的、地理的な知識を関連づけて覚えていくように心がけましょう。


まとめ


都立高校入試の社会は、一問一答形式のような単なる暗記では通用しません。普段の学習から、グラフやデータの読みとりを主体的に行い、自分の意見を言葉にする訓練を行いましょう。このような勉強は、単に用語を暗記するよりも長期記憶に残りやすいとも言われています。全5回の都立高校入試対策ブログをご覧いただきありがとうございました。入試まで残り約3か月、悔いのないように過ごしましょう!

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