教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年12月

こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

大学入試センターまで残り2週間と少しとなりました。何としても、点数をもうひと伸びさせたいところです。

過去問を手当たり次第解いていくというのも悪い方法ではありませんが、

結果にこだわるならば、ピンポイントで効率よく勉強することをお奨めします。

 

 

【得点につなげるための類題演習】

過去問(赤本)の解く回数を重ねると、点数そのものは上昇します。

ただし、それは得点力が身についたということではありません。

得点力が身についたかどうかは、類題を解いてみることである程度推し量ることができます。

また、「 正解ではなかったが考え方が合っていた 」 というケースは要注意です。次に類題を解いても

同じように正解がだせないことがあります。それは即ち、入試本番で点数に結び付かない、ということです。

合格最低点と現状との差を埋めるためには、どの問題について類題演習を行い、得点力につなげるのかが大切です。

 

 

【大学受験こそ、個々の勝負】

情報に振り回されたり、誰かがうまくいったやり方(この問題集を使って合格した、この講座を受けて合格したなどに、

あれこれ手を出してどれも中途半端になり、結果がでないということが大学受験ではよく見受けられます。

直前期だからこそ、合格するために「自分に必要な対策は何か」を冷静に分析しましょう。ただし、自己流は危険です。

すでに合格ラインをクリアしている受験生であれば、見立ては大きく間違っていないと思われますが、

この時期に合格ラインに達していないということは、そもそもの判断がずれている可能性が非常に大きいといえます

できれば客観的な立場から分析を受け、そこから必要な対策をオーダーメイドで立てることが合格への近道です。

 

 

【得点がさらに伸ばせる科目に時間を投下する】

受験は合格最低点をクリアすることが目標です。クリアするためには、合計点数をあげればいいわけですから、

上昇幅が高くなる教科に時間という資源を集中投下することをお奨めします。

例えば現状の得点率が、英語が80%、世界史が30%、国語が70%という場合、

英語で10%上げる努力と世界史で20%上げる努力、どちらが残り僅かの時間で報われる可能性が高いか?

というように考えてみることが大切です。単に科目の得意、不得意という視点以上に重要です。

 

 

入試までのカウントダウン、満足のいく結果を残せるよう頑張ってください。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

願書提出の準備は進んでいますでしょうか。写真の準備、願書の準備など早めに進めておきましょう。

    

【まずは推薦入試】

1月に私立高校、都立高校、それぞれ推薦入試が実施されます。

・私立高校の推薦 (単願)

学校によっては、面接のほかに作文や学力テストが課せられている場合があります。

また、合格確約型の場合とそうでない場合があります。

受験校がどちらなのか、今一度把握をし準備を進めましょう。

・都立高校の推薦

ご存知の通り、都立高校の推薦入試は 「 激戦 」です。調査書点の取り扱い、点数化については学校によって

大きく異なります。また、小論文、作文を課す場合とない場合があります。面接は全ての高校で実施されます。

面接での逆転はほとんど期待できません。が、他の受験生より評価が下がらないよう準備が必要です。

 ※ 都立高校の面接ポイント =自己PRカードに記入した内容と一致した内容で答えること!

自己PRカードに記入した将来の夢や、アピールしたいことと、面接時の答えが異なる場合は評価が下がる可能性があります。

 ※都立高校の面接試験 過去の質問内容の例

日比谷高校 (20分 教師3名:生徒3名)  

   ・国際社会で活躍するために日本人に何が必要か

   ・なりたい大人、なりたくない大人とその理由

西高校 (10分 教師2名 生徒1名)

   ・西高生の印象

   ・自分を漢字一文字で表すとすると

戸山高校 (10分 教師3名 生徒1名)

   ・文化祭、説明会の印象について

   ・1分間で自己PR

青山高校 (30分 教師3名 生徒5名)

   ・出身中学校の紹介

   ・青山高校の過去問の感想

鷺宮高校 (20分 教師3名 生徒4名)

   ・鷺宮高校の行事に参加した時の印象

   ・最近気になるニュース

片倉高校 (10分 教師2名 生徒1名)

   ・中学校三年間で一番楽しかったこと

   ・文武両道の工夫

保谷高校 (10分 教師2名 生徒1名)

   ・一日の勉強時間

   ・最後に言いたいことは

八潮高校 (10分 教師3名 生徒1名)

   ・高校入学後の抱負

   ・校則を守ることができるか

   ・地域ボランティアをしたことがあるかどうか

大山高校 (10分 教師3名 生徒1名) ※面接カード記入あり

   ・友人について

   ・一日の勉強時間

六本木高校 (20分 教師2名 生徒1名)

  ・通学経路の説明

  ・今までで一番嬉しかったこと

大江戸高校 (20分 教師2名 生徒1名)

  ・親友とは何か

  ・最近感激したこと

忍岡高校(生活科学) (10分 教師2名 生徒1名)

  ・大学に行くために必要な教科は何か

  ・作ったことのある料理

芝商業高校 (15分 教師3名 生徒3名)

  ・集団行動の中で必要なこと

  ・得意教科、不得意教科と克服法

北豊島工業高校 (15分 教師3名 生徒1名)

  ・説明会に何回来たか

  ・提出物は出していたか

   

【2月10日~都内私立高校一般入試】

私立高校の場合、多くの高校がオーソドックスな問題構成で入試問題が作られていますが、

難関校、大学附属系は、高校により出題形式が大きく異なります。

また、マークシート式、マークシートと記述両方、記述のみ、と高校により異なります

マークシートは特に数学では学校により記入法が異なりますから、マークの練習も同時に行うようにしてください。

  <全般>

  ※問題数が多い高校 ⇒ スピード訓練 反射的に解答、悩んだら飛ばす

  ※記述問題が多い学校 ⇒ 時間内に書く練習、何度も書き直しをしない練習

  <英語>  

  ※英語・リスニング ⇒ 毎日15分程度リスニングの練習 ※過去問、基礎英語などを活用

      ※熟語・連語の語彙力強化 ⇒ 穴埋め問題 語順整序 など

            (受動態 前置詞を使った表現 同意語 take  get など動詞を含むイディオム)

  <数学>  

   ※関数・図形は出題傾向に沿った類題を徹底演習

            (座標平面上での等積変形、回転してできる図形の計量など関数・図形の融合問題)

  <国語>

   ※古典は過去出題されてい場合は必須 重要古語、係り結びの法則 主要作品(短歌 俳句  漢詩 含む)

   ※選択問題のコツを徹底的に演習

    

【2月23日~東京都立高校一般入試】

自校作成校の対策は特にしっかり行うことが必要です。

  日比谷高校 西高校 国立高校 八王子東高校 戸山高校 青山高校 立川高校 新宿高校

  墨田川高校 国分寺高校 両国高校 富士高校 武蔵高校 大泉高校 白鴎高校

特に数学は、高校によって出題レベル、内容が大きく異なります。学校別対策をしっかり行いましょう。

5教科受験の場合、高得点を狙う科目、多少失敗するかもしれない科目を明確にしたうえで対策をとります。

苦手科目に多くの時間を割いても得点アップが望めないのであれば、ある程度得意な科目で合計点を

高める戦略もあります。

特に中堅校受験の場合、理科と社会は合格者の平均点はそれほど高くありませんから、

理科、社会で点数を稼ぐという作戦も十分考えられます。

   ※都立高校(共通問題)出題傾向についてはこちら 

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

年が明けますと、入試まで残り30日!1日1日を大切に過ごして下さい。

東京、神奈川は2月1日から本格的に入試がスタートしますが、先行して千葉、埼玉地区で受験がスタートします。

東京都立の中高一貫校は2月3日(金)が一般入試です。※全10校 千代田区立九段中学校も同一日です。

 ・都立高等学校附属中学校( 白鷗  両国  富士  大泉  武蔵 )

 ・都立中等教育学校 小石川  桜修館  南多摩 立川国際  三鷹 )

  

1月…千葉、埼玉地区の主な入試日程

 1/10 西武文理(特)

 1/13 淑徳与野

 1/14 浦和明の星

 1/20 市川  専大松戸

 1/22 渋谷幕張  昭和秀英

 1/25 立教新座

   ※一部のみ記載

   

【意味のある過去問演習を】

この時期は、ほぼすべての受験生が 「 過去問演習 」 に取り組んでいます。

・過去問演習3つのポイント

 ① 以下の3要素を満たす問題は必ず類題演習!

 ・正解を出せなかった問題(ケアレスミス含む)  ・正答率が高い  ・ 解法があいまい

 ② 以下の3要素を満たす問題は優先度を下げる

 ・正解を出せなかった問題  ・正答率が低い  ・正解しなくても合格最低点をクリアする 

 ③ 制限時間の75%の時間で、入試と同じ順番で取り組む

   ※極力本番に近いシチュエーションで。解答用紙に実際書き込むスタイルがのぞましいです。

    

【過去問の結果に一喜一憂しない】

「 合格最低点に足りない 」 「 3回目で合格最低点をクリアした!」

採点記録をとるたびに、こうした会話が交わされていることでしょう。

同じ問題を数回繰り返せば、点数は上がるでしょうし、1回目、2回目ではクリアしないこともあると思います。

結果を踏まえて、どの問題については解決済み、どの問題については類題演習、ということをジャッジし、

本番に向けての補強をしましょう。いかに的確にジャッジし、類題演習を効率よく行うことが最後のひと伸びにつながります。

     

【空白の時間を作らない】

受験まで、本当に数えるほどです。一日の生活の中で無意味に過ぎていく空白の時間を作らないようにしましょう。

理科、社会の用語集、漢字帳、など手ごろなサイズのものを常に携帯し、ちょっとした隙間の時間を活用しましょう。

年末年始の家族行事の際の移動時間や待ち時間、食事の後など、累積すれば結構な時間数になります。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

センター入試  大学入試センター試験 1/14 土 1/15 日 ) が直前に迫ってきました。

センター試験にどの程度時間を割くのか、 国立大志望の受験生や、

私大の一般入試を受ける受験生にとっては、頭を悩ませる大きな問題です。

直前期は、あれやこれやと悩むこと自体がリスクです。 即、決断 ⇒ 即、実行 が鉄則です。

  

 【 苦手克服型 】

「 特定の科目が足を引っ張っている 」 というケースは、その科目に集中的に取り組むという明確な答えがあります。

過去問、模試の結果から未解決単元にターゲットを絞り込み、徹底的に頭に叩き込む必要があります。

ただし、時間が本当にない時期ですから、まとめノートを作ったりなどの勉強をする時間はありません。

以前躓いた単元ですから、一から教科書や参考書を読み返しても、「 結局時間だけを費やした 」 という

最悪のシナリオが想定されます。

一人で悩まず、「 ダイアログ学習法 」 で都度都度詰めていくこと、「 TSL 」によってとにかく手間を最小限に抑えて

量をこなすことをお奨めします。

   

 【 バランス型 】

良くも悪くも、判断が難しいのが、「 どの科目も全般的に良くない 」、「 どれも同じくらい 」というケースです。

結論としては、均等に、ということになりますが、科目数が5つ以上になる場合は、優先度を明確にしておく必要があります。

「 いちばん高い点数を取りたい科目 」 「 一番失敗する可能性が高い科目 」 をピックアップし、該当する2科目を

中心に学習計画を立てるという手も一つの方法です。

   

<補足>

侮れないのが、「マークシートに記入するスピード」 です。たかがマークシート、されどマークシート、限られた時間、

緊張した状態で試験に臨みますから、マークを塗る練習も必要です。

  ① 過去問演習時はマークシート解答用紙に毎回マークしながら演習をする

  ② 解答用マークシート付きの問題集で実践的に演習をする

 

センター試験は、基礎基本がきちんと身についているかを問う問題構成です。ですから 「 あいまい 」 を

どれだけ排除できるかが重要です。内容はだいたい合っているから、という自己判断は危険です。

用語集、単語帳などは繰り返し繰り返し、「正確に」 「そのとおりに」 覚えることを心がけてください。

    

センター試験まで残りわずか、受験生の皆さんが力を出しきり最高のパフォーマンスを発揮されることをお祈りします。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

受験生は、いよいよ入試本番、大学入試センター試験を迎えます。できることに最大限取り組んでください。

高一、高二の皆さんは、定期テストの結果も出てひと段落ついている時期でしょうか。

中には赤点、進級の危機の指摘を受け、大慌てで学年末に向けて勉強をスタートさせた方もいらっしゃることでしょう。

    

【大学受験生! とにかく時間を確保する】

大学受験、待ったなしです。

「中学受験、高校受験が不本意な結果に終わり、大学受験でなんとしても結果を出したい」と燃えている受験生、

「どうしても進みたい学部があって、絶対に受かって見せる」と一分一秒を惜しんで問題を解き続ける受験生、

「絶対に医学部に行く、目標の合格最低点まであと30点!」をクリアするために必死で勉強している受験生、

最後のひと伸びは、「合格にかける執念」と、「受験勉強に費やす時間」、そして「合格に必要な受験勉強の戦略」です。

執念と戦略があっても、肝心の時間を確保しないことには通用しません。

誘惑に負けず、時間を確保することが合格への最低条件です。

 

得点源の科目は徹底的に磨きをかけてください。「英語は得意だが、世界史が不安だから世界史に集中…」肝心の

英語でパフォーマンスが発揮できなければ受験は勝ち残れませんね。自信がある科目にも時間を割くようにしましょう。

また、「今から受験までの間に一番点数を伸ばせる科目は何か?」を今一度精査します。

受験は、合計=合格最低点をクリア することに尽きます。点数が伸ばせる見込みのある科目はどの科目で、

そのためにどの単元をどれだけ勉強するのかを設定しましょう。

過去問を繰り返し解くことも重要な受験対策ですが、やみくもに過去問を繰り返し解いたところで、そこから抽出された

問題点を解決しない限りは、得点は伸びません。まったく同じ問題が出題されるということは稀です。

課題解決のための指導をきちんと受けて、受験を迎えるようにして下さい。

  

【進級が危うい高校生 対策スタートすべし】

なぜ、赤点だったのかと振り返ると、基本的には十分な勉強時間を確保していないということになります。

もっといえば、テスト一週間前からのテスト勉強ではもはや間にあわないということです。

中学生の時と違い、学習内容のレベルも飛躍的に高くなり、量も多くなっています。頭を切り替えて、

事前準備をしっかり行う必要があります。

 

すでに結果が出ていないということは、何よりも「取り戻し学習」を行わないことには先に進めません

赤点科目については、冬休み中に復習を終わらせて、新学期の授業についていけるよう準備をしてください

冬休みに勉強していない場合は、新学期のスタートから厳しい状態ですから危険です。

ただし、冬休み必死に勉強しても新学期が始まってからの過ごし方が今まで通りだと、結果は同じことになります。

「冬休み+学年末テストまでの勉強」 をワンパッケージで考えて戦略を立ててください。

   

【指定校推薦を狙う高校生】

ご存知のように、指定校推薦は3年間の評定平均値(高1の学年末、高2の学年末、高3の一学期の平均が一般的)

で出願資格が定められています。例えば、評定平均4.0以上という場合は(4.0+4.0+4.0)÷3=4.0が目安です。

高1で4.0だった場合、高2で3.5になってしまうと、(4.0+3.5+4.5)÷3=4.0ですから高3の一学期に4.5を

とらなければならなくなります。4.5ということは、4と5が半々とうことですから、4.0が3.5に落ちた生徒が、挽回

できるかどうか難しいといえます。

指定校を狙う場合、今度の学年末テストでは絶対に結果が必要ですから、

小手先の試験対策ではなく、万全の試験対策、つまり受験をするくらいの戦略が必要です。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

冬休みは、学校の勉強がSTOPするため、復習をするには絶好の機会です。

また、高校受験を控えた中学三年生にとっては、集中的に勉強する最後のチャンスです。

外出の機会が多く、生活習慣が崩れやすい時期ですので、計画を立てて過ごすことをお奨めします。

 

【中高一貫校の中学生】

「学年末テストに向けて、必要な復習をすぐに行う」 ことを強くお奨めします。

部活や学校行事の関係で、テスト前に詰め込み学習をしているケースが中高一貫校の生徒によく見受けられます。

じわじわと点数が下落している科目については危険な兆候ですから早急に手を打つ必要があります。

冬休みは期間が短いため、進度が速く内容も深堀する中高一貫校生の場合、まともに全て復習をしようとしても

尻切れトンボに終わってしまう可能性が高く、結果学年末につながらないことがあります。

そのため、1月から学年末テストまでの間に学習する見込みのある単元を理解するにあたって、

必要となる以前の単元をピンポントで復習することをお奨めします。

結果が出せている生徒の場合は、「明確に予習を進める」ことがポイントです。定期テストの回を追うごとに、

差は広がっていますから、上位にいる生徒、さらに上位を狙いたい生徒は、予習をしっかり行い、差をつけるチャンスです。

 

【高校受験をする中学三年生】

「実践的に過去問を解く」 貴重なチャンスです。本番を想定して、本番と同じ試験開始時間、本番と同じ科目の順番

過去問に取り組みましょう。5教科の場合、国語 ⇒ 数学 ⇒ 英語 ⇒ 社会 ⇒ 理科 と進めるうちに、

集中力が途切れたり、背中や足が痛くなってきて集中できなくなったり、という経験をします。

その時にどういう対処をするのかを見つけておく必要があります。1科目ずつ別に日に解く場合と、1日で解く場合では、

集中の度合いの差から合計点数の出方が異なりますから、1日で解いて出すデータのほうが役に立ちます

また、クリスマス、お正月と楽しみな時間が待っています。また、テレビ番組も興味をひかれるものが多いことでしょう。

すべてを我慢して受験勉強に集中できる人は遠慮なく勉強に取り組んでください。

不安がある受験生については、毎朝、「 今日の勉強に取り組む時間 今日見るテレビ番組 」などを家族で決めて、

それから一日をスタートさせてください。また、家族がテレビを見ていると気になってついつい一緒に見てしまう、

というケースについてはご家族の協力も必要です。

  

【中学一年生 二年生】

「最低1教科、しっかり復習する科目を決める」 ことをお奨めします。クリスマス、お正月がある冬休みは、

受験生ではない一年生、二年生にとって勉強をしっかり行うにはすこしハードルが高い時期です。

また、保護者の方の中には 「 まだ受験ではないから 」と、それほど重視されない方もいらっしゃいます。

完全に緩んでしまうと、1月に学校が始まってからも勉強をしないまま、という危険性があります。

特に、小学生のころからコツコツ勉強してきたというタイプは、一度崩れるとなかなか戻れないことがあります

時間が限られた冬休みですから、勉強する内容を明確にしておくとよいでしょう。

できれば、英語と数学の2教科はしっかり勉強してほしいのですが、少なくともどちらか、または

理科でも国語でも社会でも、最低1教科は勉強を毎日することをお奨めします。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

もうすぐ冬休みです。冬休みは年末の大掃除のお手伝いをする小学生もたくさんいることでしょう。

自分の机周りの整理整頓と同時に、なにか一つや二つでも掃除をする場所を決めて取り組んでみるのも、

成長するよい機会になると思います。

勉強面については、取り戻し学習をする時期です。9月から3か月半、長い期間勉強が進んでいます。

理解が十分なところ、不十分なところを仕分けし、不十分なところはしっかり復習しましょう。

また、冬休みは日々の学習習慣が崩れやすい時期です。毎朝取り組んでいた漢字練習や計算練習が、

年末年始をきっかけにやらなくなってしまったり、読書習慣がストップしたりすることがあります。

お正月に一時的に中断したとしても、学校が始まる前に再開できるようにしましょう。

 

 

【小学生 低学年】

日々の学習習慣が定着するかどうかは、低学年のうちに机に向かうことを習慣化できるかどうかが影響しています。

一日30分でもいいので、冬休み中でも机に座らせて、勉強や読書をするように導いてあげてください。

ぜひ取り組んでいただきたいのが、「 問題を解く手順をしっかり見てあげる 」ということです。

勉強に慣れてくると、問題を解いたり練習したりする間は本人に任せ、終わったらチェックをすることが多いようです。

低学年の段階で必要なことは、「 習った通りにする 」ことができるようになることです。

ミスが多い生徒は、どこかやり方がおかしかったりします。計算、漢字の正解もたまたまかもしれません。

いつも数か所間違いがある場合、たいていは解く手順が曖昧なために、毎回あれこれ考えながら解いているため、

同じ問題を毎回違うやり方で解いて、間違えるということがあります。

保護者の方は、問題を解くときのお子様の目の動き、解く手順を見て、必要に応じて修正とアドバイスをしてあげましょう。

低学年の生徒さんには、いろいろまとめて教えても混乱してしまいます。

やり方が定着するまでは、その都度修正とアドバイスを行ってあげて下さい。

 

冬休み中も継続しておきたいこと

① 計算練習 … 継続は力なりです。間が空くとスピード、正確さが落ちてきます。

② 漢字練習 … 習った漢字も使わないと忘れます。漢字帳にはその漢字を使った短文がありますから、

           短文を書かせて音読させることをお奨めします。

③ 読書/教科書音読 … 行をきちんと追いかけて文章を読む訓練です。句読点を意識してメリハリをつけて。

 

 

【小学生 高学年】

高学年で差がつきやすいのが算数です。また、苦手意識が強まるのもこの時期です。

 

①数字の桁数(大きな数) ②分数、小数 ③割合の基本 ④単位換算 ⑤グラフ ⑥図形の角度、面積

①、②は理屈よりも先にやり方を教えて解かせて、「正解する」という体験をこまめに繰り返すことが大切です。

苦手意識が強い場合は、隣に立ってやり方を声に出しながら一緒に解いてあげるところから始めるとよいでしょう。

一人で「どうしよう」と思いながらにらめっこする時間が長いほど、ますます嫌いになってしまいます

 

③、④、⑤、⑥は習熟度に応じて、「どこまでできるようになるか」のハードルをきちんと決めてから復習を

することをお奨めします。また、反復練習が効果を発揮しますから、必ず翌日以降早いうちに同じ問題を

繰り返し解かせることをお奨めします。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

都立高校一般入試は2月23日(木曜日)、後10週間ほどで当日を迎えます。

社会は、得意・不得意の差がはっきりでやすい傾向があります。得意な人は満点狙いで差をつけましょう。

自校作成校(※理科、社会は共通問題です)を受験する場合、共通問題で実施される社会と理科で

9割ラインを目指しましょう。

 

 ※ 東京都立自校作成問題実施高校(国数英が自校作成、理科社会は共通問題です

   日比谷高校 西高校 国立高校 八王子東高校 戸山高校 青山高校 立川高校 新宿高校

   墨田川高校 国分寺高校 両国高校 富士高校 武蔵高校 大泉高校 白鴎高校

   などの上位校が中心です。

 

 

【公民分野で点数を取る】

歴史、地理は、興味関心といった個人差が影響しますが、公民分野に関しては、勉強するか、しないかです

政治分野経済分野とも、図表を整理し自分で描けるように何度も練習しましょう。

また、憲法の条文通りに覚える必要があります(教科書の本文の表現も基本的に条文に沿っています)ので、

言葉や漢字の間違いがないよう正確に練習をしましょう。

政治分野では、 「 選挙 」 「 三権分立 」 「 地方自治 」 は特にしっかり復習しましょう。

数字がポイントになります。(※有権者総数の3分の1以上 出席議員の過半数 など)

経済分野では、 「 消費生活と市場の仕組み 」 「 雇用・労働・福祉と日本経済 」 は特に復習しておきましょう。

 

【歴史・地理】

受験生は時間がありませんから、効率よく勉強したいところです。

歴史は項目別に勉強するのも手です。

政治制度の移り変わり ・農業の移り変わり ・工業の移り変わり ・貿易の移り変わり ・土地制度の移り変わり

地理資料の読み取りが中心です。資料の読み取り問題に徹底的に取り組みましょう。

資料が古いと、誤った記憶をする可能性があります(特に輸出入相手国、農産物、工業製品の内訳)ので、

年度が古い問題集や資料を使うのはなるべく避けるようにしましょう。

 

 

社会の勉強法には様々な工夫の余地があります。

また、覚えたか覚えていないかをこまめにチェックすることが学習効率を格段に上げます。

特に、社会が苦手な生徒の場合、「暗記するだけだから」といって、なんとなく勉強するのは時間がもったいないです。

ぜひ一工夫してください。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

受験生は、中学校での三者面談がほぼ終わり、後は入試まで走るのみです。

苦手意識を持つ受験生が多い 「 理科 」 ですが、やり方次第で点数を積み上げることが可能です。

合格最低点までの差が大きい場合は、理科の点数アップを考えるのは有効な戦略の一つです。

 

【問題集を始めからやるのはお奨めしません!】

総復習をしようと、問題集を最初から取り組むというケースはごく普通にあります。

この時期の受験対策としてお奨めできない理由としては、「植物」や「動物」の分類等に時間がかかり、

頻出単元である化学分野、物理分野に手が回らないということが考えられるためです。

理科は、英語のような 「 積み上げ型 」 の教科と異なり、「 単元別学習 」 が可能な教科です。

優先度の高い単元から取り組むことが、点数を押し上げていくコツです。  ※都立高校の出題傾向はこちら

     

【優先度の高い第一分野(物理/化学)の単元】

物理分野は

 1. 光と音 ※平成23年度は出題されていませんが20、21、22年度出題

 2. 力と圧力 ※計算力と基本原理を押さえる 

 3. 電流とその利用 ※毎年出題。磁界、回路、図を用いる問題が頻出 

 4. 運動とエネルギー ※平成23年度は大問2の融合問題で触れられた程度だが毎年出題

化学分野は

 1. 気体の発生と性質、水溶液 ※平成23、21、20年度出題。実験が重要。

 2. 化学変化/化学反応式 ※元素記号、化学式、化学反応式、どれで答えるか、中和などの実験が重要

    

【優先度の高い第二分野(生物/地学)の単元】

生物分野は

植物

 1. 「つくりとはたらき」と「種類」のどちらかが必ず出題

 2. 観察中心。光合成(対照実験)単子葉類と双子葉類の分類のつくりなど

動物 

1. 生物どうしのつながりと分解者(平成21年)など大きいテーマが大問になることがある。 

2. セキツイ動物などの分類は小問頻出

細胞 頻出!

 1. 細胞、細胞分裂の観察など。使用する試薬や器具。 

 2. ここ数年、遺伝に関する出題がないが、出題の可能性はある。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

「高校受験=英語で点数を取る」

東京都立高校を受験する場合も、私立高校を受験する場合でも基本原則になります。

英語は「英単語」「英文法・熟語」「長文読解」「英作文」「リスニング」で構成されています。

受験英語の基本にあるのは英文法なので、英文法から学ぶ方が最も効率的です。

  

【英語は動詞!】

まずは基本の動詞をすべてマスターすること。これが最大のポイントです。

意味 - 原形 - 過去分詞 - 現在分詞(ing)  不規則動詞はしっかり覚えこみます。

例) 買う - buy  –  bought  -bought  –  buying 

声に出して練習すること。書いて練習することに尽きます。教科書の最後のほうに不規則変化表が

掲載されています。毎日音読、虫食い手作りプリントで穴埋め練習など、工夫して覚えましょう。

熟語・連語も動詞を含む表現が数多くあります。また、長文読解時に述語である動詞の意味が

わかる、わからないかで明確に差がつきます。中1の終わりから過去形を学びます。

過去分詞は受動態を勉強する中2の後半、(カリキュラムによっては現在完了が先の場合もあります)です。

不規則動詞の過去形を学び始めた時点で同時に不規則動詞の変化表を丸ごと覚えてしまいましょう

学習効率を考えると、過去形を覚えるときには、過去分詞も含めて一度にまとめて

覚える方が効果があります。

    

【英検準二級対策 = リスニング対策&熟語連語対策】

リスニングは非常に重視されており、配点の20%~25%を占めるケースが多い点に注意が必要です。

また、難関校の英語長文を読み込むには、語彙力の強化がかかせません。

英検は推薦入試の際にポイント化されるケースが多いため、推薦を狙う受験生が積極的に受験します。

実は、一般入試対策としても非常に有効です。年3回実施される英検を目標に勉強し、かつ合格する

という目的があるため、なんとなく単語帳で勉強するよりも効率、定着がよいといえます。

ボリュームのある英語長文が出題される難関校(慶応義塾普通部 青山学院 東京都立国際 など)、

また、問題数が多く知識量勝負(日大ニ 日大鶴ヶ丘 など)を受験するならば、中学二年生から三年生

の前半にぜひとも挑戦しておくことをお奨めします。

   

【英語の点数が伸びない生徒の特徴】

英語は完全積み上げ型の教科です。また、訓練による成果が現れやすいという特徴があります。

また、テスト前丸暗記型の勉強が、最もうまくいかないというのも英語の特徴です。

「比較的能力が高く、数学や理科は高い点数をとるが英語が極端に良くない」という生徒には、

訓練を嫌う(しない) = 音読しない、書いて練習しない ことが原因であることが多く、

やらないからできないだけ、と開き直ってしまうケースも見られます。

また、訓練のやり方に問題(なんとなく単語を何回も書く など)があるために、時間をかけたほどの

成果がでないというケースもあります。

つまり、「訓練をしない」または「間違った訓練をしている」のいずれかであることが大半です。

 音読する + 効率の良い書いて訓練する方法を見つける + 長期的に取り組む

この三点を押さえた上で、自分にあったやり方を見つけると良いでしょう。意思がそれほど強くない、

という生徒の場合は、ノルマの設定と小テストによるチェックを取り入れてあげましょう。

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