
2022年1月
2022年1月31日
【新中3生向け】受験勉強のはじめ方

皆さんこんにちは。
家庭教師のトライ東京校です。
暦の上では立春を迎えましたが、まだまだ寒さが厳しいこの頃ですね。
皆さん、暖かくして過ごしてください。
さて、都立高校の入試は、毎年2月の下旬に実施されます。
つまり、現在中学2年生の皆さんにとっては、ちょうど1年後に入試を受けることになります。
1年後には準備万端で受験会場に向かう自分の姿が想像できる、という方は少ないのではないでしょうか。
そこで、今回はこれから受験生になる新中学3年生に向けて、「受験勉強のはじめ方」についてお伝えしていきます。
このブログを読んで、一緒にいいスタートダッシュを切りましょう。
受験勉強のはじめ方
受験勉強をはじめようとしても、何から手を付けていいかわからない方は多いかと思います。
そのため、最も始めやすい方法は「勉強習慣をつけること」です。
中学校1年生や2年生まではテスト前のみ勉強をしていた方も多いかと思いますが、中学校3年生になるとそれだけでは不十分です。
毎日1~2時間の勉強を継続的にできるように、勉強習慣をつけていきましょう。
その際のポイントは机に向かう時間を固定することです。
学校から帰宅してすぐや夕食後すぐ、就寝前1時間など、毎日行うスケジュールに組み込み、習慣化することを目指しましょう。
コラム:習慣化するための期間
ロンドン大学の健康心理学の実験調査によると、勉強・日記・読書など行動に関わる習慣化は約1ヶ月で身に着くと結果が示されています。毎日のルーティーンにしていくことで、やるのが当たり前の行動にしていくことが可能ですので、まずは1ヶ月、意識をして継続してみましょう。
この時期にやるべき学習内容
中1・2年生の苦手単元を復習しましょう。
苦手単元の把握のためには、模試を受け、自分の得意・不得意を把握することが有効です。
模試とは、定期テストのように範囲が細かく区切られているものではなく、これまで習ったすべてが範囲として出題される試験です。
そのため、今まで習ったことが定着しているかどうかを知ることができます。
また、答案を細かく分析して答案が返却されるため、復習するべき苦手単元を簡単に見つけることができます。
中学3年生になると都内の多くの高校受験生が受験する「V模擬」が6月以降開催されます。
トライでは中学校1年生や2年生が受けられる模試を毎月実施していますので、模試がどのようなものなのか、3年生になる前に受けてみたいという方は、こちらよりお問い合わせください。
今日から学習習慣をつけはじめ、周りに差をつけて受験勉強のスタートを切りましょう!