教育プランナーブログ

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センター試験では現代文100点、古文50点、漢文50点での出題になります。

多くの大学で200点満点を採用しておりますので、

国語が苦手な生徒さんも、古文・漢文まで対策をしておく必要があります。

今回は、現代文・古文・漢文の勉強方法について考えていきます。

 

現代文・評論文

評論文は「理詰めで解く」ことが重要になります。

筆者の視点に立ち、各段落で一番重要な部分を見つけつなげていく。

それが文章の要点であり最も筆者が主張したい内容になります。

それが出来れば残るは設問と内容の比較になります。

センター試験の場合は5択です。

5択⇒3択(2つを省く)⇒正解を導く、という流れが最もオーソドックスな解き方だといえます。

5⇒3は非常にたやすいですが、3⇒1は本文を読み解く力と同様に問題文を読み解く力も要求されます。

「正しい部分もあるが間違いもある」選択肢を見極めて消去する必要があります。

 

小説

小説は心情を読みとることが重要になりますが、

前段として「背景」と「人物」そして「出来事・事件」を把握することが大事です。

文章の必要な部分に印をつけながら読むと、問題に取り掛かって見直す際に

ポイントが見つけやすくなりますので実践して下さい。

設問消去は評論文と同じ手法で行いましょう。

 

古文

古文は外国語と同じと思って対策をして下さい。

古語(単語)文法(助動詞・動詞・敬語)の基本は必ず押さえておくようにしましょう。

また物語の作られた時代の背景(文化・習慣など)も理解しておくと内容の理解が容易になります。

 

現在古典の点数が伸びずにセンターまでの短い期間で大幅UPを目指している生徒さんにおススメな勉強法は、

「口語訳文」を読んで大体の内容をつかんでしまう事です。

単語と文法の基礎学習と口語訳文で内容理解をすることにより半分以上の得点が期待できます。

 

漢文

漢文は例年センター国語の中で最も難易度が低い分野になります。確実に40点以上を狙いましょう。

覚えておかなければならない語彙も句法も多くはありません。丸暗記をして下さい。

また故事成語や漢字の知識があれば盤石になります。

出題される問題の題材もさほど多くありませんので、

センター過去問やマーク式の問題集を数多く解き問題文に慣れるようにしましょう。

 

 

国語は勉強しても伸びないと思われる生徒さんが多いですが、国語は理詰めで正解を導く事ができ、

対策がしっかりと出来ていれば高得点が狙えます。家庭教師で短期間での得点アップを目指しましょう。

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