教育プランナーブログ

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今回は理科総合の対策について述べたいと思います。

多くの受験生が「理科総合?使わないなぁ・・」と思っているのではないでしょうか。

 

理科総合はAが「物理・化学」、Bが「生物・地学」範囲になります

理科総合では「広く・浅く」知識が問われます。

他の理科科目と重なる部分も多く、本格的な対策をしなくても高得点が狙える可能性があります。

 

昨年度、鳥取大学地域学部に合格した生徒さんは、当初物理受験の予定(理系から文転したため)でしたが

11月末に理科総合Aへ切り替え、本番で88点を取り合格へ大きく前進しました。

現在受験科目を「物理Ⅰ」「化学Ⅰ」「生物Ⅰ」「地学Ⅰ」で考えている方で、該当科目の成績が全く伸びない、

今後伸びる見込みが薄い方は、理科総合に切り替えるのも一手です。

 

ここまで理科総合受験の利点について述べましたが、大きな欠点があります。それは、

「利用できる大学・学部学科が少ない」

鳥取大学を例に、理科総合での受験可否をみてみると、

 

・地域学部全科 ⇒ 

・医学部全科 ⇒ 不可

・農学部全科 ⇒ 不可

・工学部 ⇒ 社会開発システム工学科(理総AB共OK)、知能情報工学科(AのみOK)、他学科は不可

 

上記のように理系学部の受験には使えない場合が多いです。

自分の志望校で利用できるかを確認しておきましょう。

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