2011年11月24日
鳥取県 冬休み前の勉強法【中学受験編】
鳥取県の皆さんこんにちわ。11月も半ばとなり急に冬らしい天気になってきました。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきていますので、体調管理をしっかりとして風邪などひかないようにして下さい。
今回は中学受験を目指す皆さんに、これから冬休みに向けて必要な勉強法についてお伝えしたいと思います。
県内の国立私立の受験日程は以下の通りです。
12/11.19 鳥取大学附属中学校 学校説明会(受験希望者はいずれかに必ず参加:入学願書配布がこの2日のみです)
12/17 湯梨浜学園中学 第一期入学試験(国、算、面接)
1/15 米子北斗中学 推薦入試(作文、面接)
1/17 鳥取大学附属中学 入試(国、算、社・理、面接)
2/4 湯梨浜学園中学 第二期入学試験(算、作文、面接)
2/5 米子北斗中学 一般入試(国、算、面接)
湯梨浜学園、米子北斗中を受験される生徒さんは、
計算をはじめとした算数基礎と単位の変化をしっかりと身につけることが重要です。計算では分数小数の四則計算が中心で難問は出題されません。正確性とスピードを意識して問題に取り組むようにしましょう。算数が苦手な生徒さんの多くは、「途中式を書かない」事が多いです。簡単な計算でも途中式を書かせるようにして下さい。単位計算では「時間・速さ・道のり」の関係や「時刻の計算」「リットルとデシリットル」などをしっかりと理解しましょう。
国語は、漢字やことわざ慣用句といった語彙知識と読解問題が出題されます。日頃から長文問題を読み解く訓練を行いましょう。
作文は、日頃から作文を書く事に慣れていないと対応が難しいです。作文が苦手な生徒さんはトライの小論文・作文添削講座や小論文・作文指導の講師による家庭教師指導で短期間で作文力を向上させてはいかがでしょうか。
鳥取大学附属中を受験される生徒さんは、もう一段階高度な問題内容になります。
算数の計算も四則の混ざったものや分数と小数の混ざったものなどが出題されます。その他にも規則性や比・平均・速度など小学生が躓きやすい単元の問題が多く出題されます。しっかりとした基礎知識の上に応用力を身につけておかないと対応が難しいものが出題されますので、これからは「問題演習を繰り返しながら理解の薄い所をしっかりと復習する」事が肝心になります。
国語においては長文読解・語彙知識と合わせて、文法の理解(助動詞の活用、助詞の種類)など、知識を整理することが大事です。小学校の授業では文法の授業はほとんど実施されないので受験前に再度確認が必要になります。
また附属中受験では社会・理科も試験科目に加わります。社会・理科あわせて配点50点となりますので国語算数と比べれば比重は少ないですが、確実に得点出来るように復習をして下さい。特に「なぜこうなるのか?」と言う説明をさせる問題においては理解度の差が出やすいのでしっかりと復習を行いましょう。
受験に向けて塾へ通われている生徒さんも多いと思います。
塾では受験に向けた一定のカリキュラムでの授業を行いますが、生徒さんによって理解に差が出ます。
家庭教師では1:1の指導により、理解の薄い科目・単元をピンポイントで克服していきます。
また、トライでは入試までの学習カリキュラムの作成とサポートを行い、
指導を中学受験経験者で実施することも可能です。
受験までの短期間で大きく力を伸ばしたい生徒さんは是非ご相談下さい。