2011年12月19日
鳥取県 冬休みの勉強法【高校生】
雪も降り出し、いよいよ冬本番という感じになってまいりました。
インフルエンザも流行し始めていますので帰宅後の「うがい」「手洗い」を徹底しましょう。
冬休みは夏休みとは異なり学校の補習が行われない(又は期間が短い)事が多いです。
しかし学校で集団で受ける授業が無いだけで課題はたっぷりと出されるはずです。
休み明けにはテストがありますので課題をキッチリと解きテストで得点出来るようにしなければなりません。
多くの高校生を見ている中で非常に気になるのが
「自分のための勉強として課題に取り組んでいないこと」です。
「やらなければならないから」「出されたものだから」と言った風に受け身な意見が多く、
「課題を利用して自分の苦手を克服する」
「課題を通じて2学期内容を復習し問題点を発見⇒対策を立てる」と言う気持ちで取り組んでいる生徒さんが非常に少ないです。
「勉強は誰のためにするのか」「何のために勉強をしているのか」を考えてみましょう。
高校のために勉強しているのではありません。
高校が課題を出してくれるのは皆さんが弱点や苦手な部分を発見しやすいように、
ヒントを与えてくれていると受け取り、積極的に自分の弱点克服に取り組むようにしましょう。
家庭教師の指導も同様の事が言えます。
「家庭教師の先生が指導に来て分からない所を教えてもらい演習をする」
⇒これでは時間が幾ら有っても足りません。
「自分で分からない問題に取り組み、解説などを読みながらどこで躓いたのかなど自分なりのアプローチをする」
⇒それでも分からない物を家庭教師の先生に正しい解き方などを解説してもらい、
自分の理解とのギャップを見つけ、演習で克服していく。
このようにしなければ「いつまでも与えられた物をこなしているだけの勉強」から脱却できません。
現在自発的な学習が出来ていない生徒さんは、早急に学習スタイルを変える必要があります。
「自分では上手く計画が立てられない」「学習方法が分からない」
と言った悩みをお持ちの生徒さんはトライの学習アドバイザーにご相談下さい。
問題点の発見と克服のための学習計画を立案致します。