2012年3月18日
鳥取県 効果的な勉強のやり方
そろそろ春休みも近づき、
今年度の復習と来年度の学習準備を始めている生徒さんも多いと思います。
トライにも来年度の学習について多くのお問合せ・学習相談を頂いております。
その中で一番多いご相談が「勉強のやり方が分からない」
「勉強時間を割いているが効果が出ない」と言う内容です。
そこで今回は効果的な学習についてお話をしたいと思います。
小学生
小学生は予習よりも復習を最重要課題として学習に取り組むようにして下さい。
塾などで先取りをしている生徒さんもいらっしゃいますが、日々の学習内容を深く理解することが重要です。
学校で教わった学習内容を、その日の内に教科書やノートを見直し
理解を確認し,ドリルなどを活用して復習をするようにして下さい。
小学校低学年は丸暗記で物事を覚えていきますが、
高学年になると物事の理由を考え、関連付けをしながら理解するように変化してきます。
小学校5.6年生は「なぜ?」と言う部分をしっかりと理解して学力向上を図るようにしていきましょう。
1:1の家庭教師では生徒さんの理解に合わせ深い理解をさせることが可能です。
日々の学習習慣づけや本質の理解のために是非お試しください。
中学生
予習2:復習8くらいのバランスが良いでしょう。
英語の新出単語や本文の音読・内容把握と、国語の本文把握は
授業前にやっておく必要があります。
それ以外の内容は,授業内容を当日の夜に復習して、学校の指定ワークで理解の確認を行う。
理解が薄い所や分からない所を集中的に復習するようにして下さい。
数学や理科など、自力では理解が難しい科目は、家庭教師との1:1の指導で
より深い理解が出来るようにして下さい。
「テスト前に提出物のワークに追われ自分の勉強が出来ない」という生徒さんが多くおられますが、
日々の授業後に取り組むようにすれば、試験前は苦手部分の反復に時間が割けます。
高校生
予習4:復習6の割合で学習するようにして下さい。
予習は学校からの課題(主に予習)に取り組めばOKです。
英語や古典などは新出単語の確認と内容把握、数学は教科書の例題を
解説を見ながら自力で解答する訓練をして下さい。
課題の中で難しい問題(解説を見ても分からないもの)がある場合は、出来る所まで自力で頑張り、
後は授業で確認するようにしましょう。
予習はあくまでも次の授業の準備です。習っていないものに関して完全に理解することは困難です。
分からない部分は授業で身につけるようにして下さい。
高校生で一番足りていないのは復習です。
学校の課題や部活などで復習に充てられる時間が少ないのは理解できますが、
復習をしなければ折角理解した内容を放置してそのまま忘れてしまう事になります。
日々の授業後の見直しと週末に当週に習った内容の確認+演習を必ず実施して下さい。
学習のポイントが分からない生徒さんには、家庭教師がポイントの指導と
やるべき内容の指示を致します。
他にも、学習効率を上げる様々な手法があります。
家庭教師トライでは生徒さんの学習状況によって、その生徒さんにマッチした学習方法を提示致します。
是非お問い合わせください。