教育プランナーブログ

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鳥取県の皆さんこんにちわ。

本日は中学受験についてお話したいと思います。

 

県内中学受験の対象となるのは、

国立鳥取大学附属中学校、私立湯梨浜学園中学校、私立米子北斗中学校です。

 

上記3校に加え、先ごろ新聞報道でもありましたが、

2014年度4月開校予定で鳥取市内にも中高一貫校が設立される事になり、

その設立準備室が開設されました。これにより県内各地域に中高一貫校が配置されるようになります。

東部では中学受験=附属中でしたが、現在の小5生の受験からは選択肢が増える事になります。

 

今年度募集のある3校についての特徴は以下の通りです。

鳥大附属中は中学まで、湯梨浜中、米子北斗中は中高6年間の指導になります。

 

鳥大附属中へ進学を希望される場合、高校受験がありメリットが無いように思えますが、

向学心を持った多くの生徒さんが、鳥取西高・鳥取東高への進学を希望されており、

学校の友人たちと切磋琢磨しながら学力を伸ばせるといった利点があります。

 

私立中は高校受験を考えずに6年間の計画で学習が出来るため、

高2・高3の大学受験準備の段階で、県立高の生徒さんよりも余裕を持って

受験対策を行えるメリットがあります。

また、湯梨浜学園中は1学年30名、米子北斗中は1学年70名の少数募集のため、

細やかな学習フォローが行われる事も利点です。6年間の顔ぶれが変わらないので、

新しく人間関係を作ることが苦手な生徒さんにとっては有利に働くと思われます。

但し人間関係がうまくいかない場合、環境を変えづらいと言うデメリットもあります。

 

 

鳥取県では中学受験がまだ一般的では無いので、私立中では入試段階での競争率が低く

入学時の学力にバラつきがあります。周りの生徒全ての学力レベルが高いわけでは無いので

物足りなさを感じる生徒さんもいるかもしれません。

 

中学の授業は公立中より早い進度で行われるため、

勉強についていけなくなる生徒さんが散見されます。

特に英語・数学は早い段階から日々の学習をしっかりと行う習慣をつけるようにして下さい。

 

受験対策に関しては、附属中はある程度の受験対策・応用対策が求められますが、

私立中は小学校内容をキッチリと身につけておけば十分です。

日々の学校の授業を大切にして、取りこぼした部分を復習するようにしましょう。

 

トライでは県内中学受験対策及び、県外私立中受験対策(関東・関西・広島など)

に対応致します。一度家庭教師のトライのアドバイザーまでご相談下さい。

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