2012年6月11日
鳥取県 高校受験に向けて②
前回は、定期試験=内申点対策の重要性について説明しましたが、入試本番は定期試験形式の問題ではなく、
学力テスト形式の中学1年から3年までの総合的な学力が問われる問題が出題されます。
定期試験が終了した後から夏休み期間は、
中学1年からの学習内容の復習に時間を割くようにして下さい。
各教科の対策については後日書きたいと思います。今回は復習用教材の案内を致します。
皆さんのお手元には学校から配布された各教科のワークがあると思います。
しかしワークは現在の授業の復習用のため、3年間のまとめ・復習に最適な問題集ではありません。
3年間のまとめ教材は次のような特徴があります。
・各単元ごとに重要事項が簡潔にまとめられている。
・各単元ごとの演習問題がレベル別に2~3ページ用意されている。
これらを利用し、まとめのページで理解出来ているかの確認を行い、
演習問題で解答する力が付いているかを確認するようにして下さい。
中学校を通じて購入した問題集では、「新研究」「整理と研究」「研究と対策」などがまとめ教材に該当します。
上記の問題集を繰り返し、完璧に解けるようにすれば公立高校受験対策であれば十分対応可能です。
学校からの案内が無かった。申し込まなかった生徒さんにはこちらの問題集をお勧めします。
「トライ式逆転合格」(国数英理社)各1575円
普通高校を目指す生徒さん向けになります。レベルも公立高校レベルなので
この問題集がしっかりと解けるレベルまで反復するようにしましょう。
「トライ式逆転合格:基礎編」(国数英理社)各1470円
実業系高校を目指す生徒さんや普通高校を目指しているが苦手科目なので
基礎からやり直したい生徒さん向けです。
公立高校の入試問題の6割程度を目標に基本から丁寧に説明している問題集です。
夏休み期間に「基礎編」に取り組むのがおススメです。
問題集を購入してもどのように勉強すれば良いかが分からない生徒さんも多くいらっしゃると思います。
トライでは教師が問題集の使い方や日別の宿題指示で実施の管理を行います。
是非ご相談下さい。