教育プランナーブログ

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今回は、高校受験に向けての第3弾です!

今回は特別に、受験対策の秘訣をお話しします。

 

それはずばり、

『定期試験』 と 『模擬試験』です。

 

「当たり前じゃないか」という声が聞こえてきそうです。

しかしみなさん、これからのポイントを最後まで読んでください。

最後の文まで読んでいただければ、

本当の『定期試験』『模擬試験』の重要性をお分かり頂けるはずです。

 

みなさん、年に数回ある『定期テスト』をどのように認識していますか?

「内申点の評価軸」「実際の入試で得点できる1つの目安」「学年の順位の指標」

などとお考えでしょうか?それは間違いではありません。

でも、見方は他にもあります。1つだけ挙げます。

 

「テスト範囲の中で、最も重要で最も入試に出題されやすい問題だけを集めた問題集」

です。このように考えると、定期テストの取り扱いが少し変わります。

つまり、テスト勉強として頑張って勉強することは重要ですが、

それと同等かそれ以上に、

テストを復習して二度と同じ間違いをしないようにすること

が重要だということになるのです。

これを行っているお子さまは、次のステップへ移ります。

 

次に『模擬試験』についてです。

模擬試験は、直近の定期テストの平均的な範囲を出題範囲としています。

つまり、本当に定期テストに対する復習がしっかりできたのかの確認テストになるわけです。

模擬試験の結果を見ると、致命傷な部分が明確になります。

定期テスト対策もして、テストの復習もして、その確認テストとして模擬試験を受けたのにまだ間違えている。

これは今の学習スタイルでは解決できない単元である、ということの決定的証拠となるのです。

また、学校で習っていない範囲が全国模擬試験だと出てきます。

「範囲が違うから受けても意味がない」と模試を無駄だとお考えになる方もいます。

物事は捉え方なので強制は決してしませんが、こういう見方もあるはずです。

 

模擬試験のまだ習っていない範囲に対して、

自分の学校はまだ習っていないけれども、

他地区の学校ではもうすでに取組んでいる分野であり、

全国的に考えても今の時点で定着させておくべき単元なのではないか。

 

確かに学校の進度はまちまちですが、文科省の進度は根拠に基づいて決められています。

そして、『模擬試験』のもう一つの見方は、

入試を見据えた良質問題を集めた、民間企業が発行している商品である、ということです。

つまり、売れなければ企業は困ってしまうわけで、

その年に出題されそうな問題についての研究に研究を重ねた結果を集約しているということです。

 

トライの理解度確認テストも、まさに入試に必要不可欠な標準問題を集約した模擬試験です。

これをクリアできなければ、入試の問題には太刀打ちできないわけです。

模擬試験は、ただの偏差値確認材料ではありません。

本番の入試を有利にするための必要不可欠なものなのです。

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