2012年8月23日
鳥取県 高校入試 国語シリーズ(第2回)
前回の理科に引き続き、公立高校入試の国語をテーマに展開します。
国語は英語と同様、一朝一夕では伸びにくい科目です。
特に国語という科目は、普段の会話で当たり前のように使う日本語が題材なので、
入試などで使用される問題の文章レベルは、難易度も高めのものとなります。
ですので、
①文法(助詞、助動詞、動詞、形容詞など)をしっかりと理解し覚える
②問題文に使用される文章の構成を理解する(段落など)
ことが、問題を解く上での準備となります。
なんとなく話している日本語も、実は沢山の文法で構成されている言語です。
たとえば、『なぜここで「しかし」を用い、次の逆接の接続詞では「だが」を用いているのか』
『そもそも順接と逆接の定義について筆記で答えることができるのか』と
自問しながら、国語力を高めていかなければなりません。
話せるからこそ、文法や言語の成り立ちを理解しにくい教科です。
長文読解に必要不可欠な文法の理解を深めながら、漢字と併せて暗記を行い、
正確に問題に答えられるスキルを身につけましょう。