教育プランナーブログ

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みなさん、こんにちは!

 

今回のテーマは、公立高校入試シリーズ社会③です。

社会は、歴史、公民、地理が大きな構成要素となります。

それぞれの学習ポイントをお話します。

 

【歴史】

時代の流れをつかむことがポイントです。

今の平成の時代がある前には、昭和という時代があり、

その前には大正、明治時代があります。

明治時代の1つ前は、もう江戸時代になってしまいます。

お侍さんの時代から、スマートフォンの時代にどう変化してきたのか?

それを大きな事件や有名な人物にターゲットを絞って学習するのが歴史です。

木と石が道具の主流であった旧石器時代から、どのように今の日本へ移り変わってきたのか。

クロマニヨン人の時代から、どう世界は変わってきたのか。

流れを中心に学習すると、意外と面白いことをたくさん発見できる単元です。

 

【公民】

公民は、歴史とはまた違った側面から社会を捉えています。

現代の社会の仕組みがどうなっているのかを学習していきます。

言い換えれば、社会のルールを学習する単元です。

総理大臣にはどうやったらなれるのか?

裁判所って何?

ものを買ったら必ずついてくる消費税って何?

高齢化社会がよく話題になるけどなぜ?

これらのように、今の生活に密接する物事を学ぶのが公民ですので、

普段の生活に照らし合わせながら勉強すると、理解しやすくなります。

 

【地理】

よく暗記単元といわれます。

しかし、実はいろいろなとらえ方ができる単元です。

たとえば、各地の産物を覚える場合、

各地域の土地柄(海に近いのか内陸部なのか)や気候(雨が多いのか少ないのか)

によってある程度産物は決まってきます。

そしてその気候についても、赤道に近いのか遠いのか、

森が多い地域なのか砂漠なのかなどによって決まってきます。

それぞれの物事に理由がありますので、その理由を探求し、理解していくと、

覚えるだけの学習よりもより定着力の高い学習となりやすいです。

 

ただの暗記科目ととらえられがちな社会ですが、

「なぜ?」という視点をもちながらの学習が重要な単元です。

より深く理解し覚えることができるので、ぜひ「なぜ?」と考えながら学習してみてください。

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