2013年4月17日
鳥取県の科学や歴史を調べてみよう!
家庭教師のトライ鳥取校です。
4/15~21は科学技術週間。
各地でイベントが実施されるので、この機会に(もしくはGWに)地域の博物館や科学技術館に行ってみませんか。
新たな発見・新たな興味・新たな学習意欲がわいてくるかもしれません!
日ごろなかなか触れることのない世界を体験し、自分自身を刺激してみてください!
そこで、鳥取県の博物館・歴史館をお知らせしようと思います。
・山陰海岸ジオパーク:鳥取砂丘エリア
鳥取砂丘は鳥取県鳥取市の海岸に広がる広大な海岸砂丘で、国指定の天然記念物や
山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されている区域を含む、東西16km、南北2.4kmの範囲です。
西から末恒砂丘、湖山砂丘、浜坂砂丘、福部砂丘の4つに分けられ、
その内、浜坂砂丘の一部が観光砂丘として、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。
・倉吉博物館・倉吉歴史民俗資料館:鳥取県倉吉市仲の町
玉川と白壁土蔵群をデザインして建てられた真っ白な建物が美しい博物館です。
館内には郷土の歴史考古民俗資料などを展示しております。
前田寛治、菅楯彦などの郷土のゆかりの作品を展示する常設展のほか、特別展も開催されています。
・アジア博物館・井上靖記念館:鳥取県米子市大篠津町
各館ごとに壮大なアジア大陸の資料などを展示する博物館に、中国との交流に尽くした作家・井上靖氏の記念館です。
アジア博物館では、世界三大コレクションといわれる17~18世紀のペルシア錦や
江戸中期から盛んだった絣織の品々を紹介。
また井上靖記念館では、氏を偲ぶ蔵書や遺品の数々が紹介されています。
井上靖・・・日本の小説家・文化功労者・文化勲章受章
【番外編】
・金持神社:日野郡日野町金持
金持神社は金運祈願・開運祈願で有名な神社です。
天之常立尊(あめのとこたちのみこと)、八束水臣津努命(やつかみずおみずぬのみこと)、
淤美豆奴命(おみずぬのみおと) を御祭神とし、国土経営、開運、国造りの神様をお祀りしています。
この地の豪族、金持景藤は、1333年、隠岐を脱出した後醍醐天皇を奉じて討幕の軍に参加し大活躍しました。
その際、金持神社に必勝祈願し、神前の戸帳を御旗にしたと伝えられています。
運伝説もある金持神社ではいつも多くの参拝客が訪れています。
中には参拝し商売がうまくいった、宝くじが当たったなどの開運話があるそうです。
金運祈願・開運祈願で有名になった今は、新聞やテレビなどメディアにも取り上げられ
人気のスポットになっています。
ゴールデンウィークには、日ごろの勉強の疲れ、心の疲れを癒しながら、
勉強してみてはいかがでしょうか。