2013年11月15日
鳥取県 私立高校入試の傾向と対策 ~社会編~
こんにちは。
鳥取県の家庭教師のトライです。
鳥取県の私立高校の社会に関してお話しをさせていただきます。
鳥取県にある私立高校は以下の通りです。
倉吉北高校
鳥取敬愛高校
鳥取城北高校
湯梨浜高校
米子北高校
米子松蔭高校
米子北斗高校
青翔開智高校(2014年開校予定)
各校ともに独自の色がありますが、今回は各校の特色について述べるのではなく、
総合的に社会の力を伸ばせる勉強法についてお話しさせていただきます。
各校の対策については、トライにご連絡ください。
鳥取県の私立高校をクリアするためには、まず基礎力を上げましょう。
今回は地理、歴史、公民の中から地理をクローズアップします。
◎地理学習の目的として、どんなことがあるでしょうか。
地理を学ぶことで、歴史と公民の学習も取り組みやすくなります。
例えば、現在起こっている戦争や紛争についても、その国の位置、風土、特色を知っていれば
公民分野の学習をスムーズにさせます。
(外務省のホームページなどからも見ることができます。)
歴史分野においても、同じようにその国に対するイメージをすでに持っていることにより、
覚えやすくなるでしょう。
国の名前、場所、特色を知っていることで、すでに知っている情報と結びつけて覚えることができます。
それによって、単純暗記ではなくなり、知識は定着しやすくなります。
また、地理は海外旅行にも活用できますので、日常生活でも大切な科目です。
地理の学習内容は、各地域についての用語の理解と、資料やグラフの読み取りがメインとなります。
地理分野においては、地図に親しむことがポイントです。
地図を確認しながら、
「どこにあるのか?(場所)」「どのようなものがあるのか?(もの)」「どうしてあるのか?(理由)」
という3点を意識することは重要なことです。
◎地理が苦手な原因はなんでしょうか。
地理の苦手になる要因の一つは、歴史や公民のように「人物中心の動き」がないことかもしれません。
たとえば、全国にある山や平野を覚える場合でも、区別がしにくく覚えにくさを感じるでしょう。
また、資料の読み取りなど、暗記だけではなく覚えたことを使うことに
苦手意識が生まれてしまうかもしれません。
その対策として・・・
教科書の基礎的な内容を理解し、整理しておくことがポイントです。
その際に、地図帳を手元に置いておきましょう。
自分の身近の地域であれば馴染みがあり、知識があるかと思います。
しかし、まったく遠い場所の地域に関しての知識はほとんどありません。
その場合、教科書に用語が出てくる地域(都道府県)については調べましょう。
どこにあって、どんな特徴があるのかを確認するクセをつけます。
ニュースやドキュメンタリーを見るなど、世界の諸地域に関する内容を知識として
吸収していくことも大切です。単純暗記では知識は定着しにくいですが、
すでに知っている情報と関連させてイメージを持つことが重要です。
資料の読み取りは、問題演習を繰り返し問題に慣れることがポイントです。
上記で基礎力を鍛えていきましょう。
単語の覚え方も、色々な方法があります。
マンツーマン指導で、自分にあった勉強をして力を伸ばしましょう。
私立受験は、すぐそこまで来ています。
お子さまの気持ちがまだ受験に向かないと心配されている親御さまからの相談も受けております。
ぜひ家庭教師のトライへご連絡ください。