2014年3月18日
鳥取県 受験終了後の春休みの過ごし方
高校入試お疲れ様でした。
受験も終わり、卒業式も終わって長い春休み期間を過ごされていると思います。
多くの高校では学校説明会で課題を出されるので頑張っていらっしゃる方も多いかと思いますが、
中にはのんびり過ごしている方も居ると思います。
春休み期間に何をすべきか。
高校からの課題と同様に中学校の復習をしましょう。
数学は、展開・因数分解、二次方程式を特に重点的に復習をしましょう。
数Ⅰの一学期範囲に関係する単元なのでしっかりと理解するようにしましょう。
また 数Ⅰの第1章「数と式」は自学でも進める事が可能です。
あらかじめ教科書に目を通しておいても良いでしょう。
英語も中学内容の復習が重要です。
中学英文法をほとんど理解せず、フィーリングで解いている生徒さんが多くいらっしゃいます。
単語力となんとなくの感覚だと高校入試レベルの問題は解けても、
高校の授業レベル→将来的には大学入試レベルは半分程度しか解けなくなります。
高校英語をしっかりと理解するには、語彙力も必要ですが文法力が不可欠です。
高校受験で利用した「中学3年間のまとめ」を春休みにやり直してみましょう。
他の科目はそれほど現時点での学習は必要ないかと思いますが、
古典と物理・化学は中学内容と比べて格段に難易度が上がります。
高校の授業が始まったら、少しの予習と十分な復習を実施して下さい。
春休みから高校に向けての学習を開始されている生徒さんは余裕を持って一学期を迎えられます。
受験から解放されてプレッシャーが弱くなっていますが、こういう時期こそ皆さんの自覚と
頑張りが必要となります。ぜひ頑張って下さい。