教育プランナーブログ

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鳥取県の皆さんこんにちは

 

今回は鳥取県の県立高校入試制度についてお話しします。

 

県立高校入試は推薦入学者選抜一般入学者選抜があります。

(推薦入試と一般入試と呼ばれています。)

 

推薦入試は2月10日に選抜が行われ、2月16日に合格内定が発表されます。

試験内容は面接又は口頭試問(全ての学校)と作文・小論文、実技試験になります。

上記試験と調査書で合否判定が行われます。

 

一般入試は3月5日、6日に実施され(学力試験5日、面接他6日)、合格発表は3月13日になります。

試験内容は5科目の学力試験面接になります。

 

学力試験の詳細と調査書について説明します。

 

 

①学力試験

 

国語・社会・数学・理科・英語の5教科の試験を実施します。

各教科50点満点で試験時間は50分(英語は60分)です。

学校・学科により傾斜配点も認められています。(鳥取工業・理数工学科で実施)

 

 

②調査書

 

鳥取県は3年次の成績のみ調査書に反映されます。

主要5教科と体育や音楽などの4教科の評定ですが副教科は評定の2倍で計算されます。

合計で65点満点となり、

この調査書の点数を2倍(130点)~4倍(260点)にして学力試験(250点)との合計点で合否判定をします。

 

(例)主要教科がオール4、残りがオール3の場合

 (5教科x4)+(4教科x3x2倍)=44点

 

 八頭高校(調査書2倍)44x2=88点

 鳥取商業(調査書3倍)44x3=132点

 

調査書の点数は普通科が2倍、その他が3倍が主になります。

一部4倍(調査書重視)の学校もありますのでご注意ください。

 

2倍・・・鳥取東、鳥取西、八頭、倉吉西、米子東、米子西 ※倉吉東は3倍

4倍・・・境港総合、日野

3倍・・・上記以外の高校

 

調査書は3年次だけの評価のため、これからの頑張りで盛り返すことは可能です。

しかし、1学期2学期の成績のため、日々の授業や提出物、定期試験

早い段階から結果を出さなければなりません。

 

今週に定期試験がある生徒さんも多いと思います。

テストの点数と提出物でしっかりと得点できるように準備をしましょう。

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