2014年6月2日
鳥取県 失敗しない夏期講習の選び方
鳥取県の皆さんこんにちは
6月に入り期末試験や夏休みへ向けての準備を始めている生徒さんも多いと思います。
今回は、「夏期講習の選び方」についてお話をいたします。
夏休み期間、多くの塾では通常の授業ではなく「夏期講習」を行います。
学校の授業が止まる夏休みに「受験に向けての準備」や
「これまでの内容の復習」を集中的に取り組む狙いです。
塾での夏期講習は、塾のカリキュラムに生徒が合わせて行く形ですので
自分の学力や夏休みにやりたい内容について考え、ためになる夏期講習を選択しましょう。
家庭教師の夏期講習は、その生徒のレベルや得意・不得意、要望に合わせて
カリキュラムを組むことができます。
家庭教師・塾の夏期講習の形式とそれに合うと考えられる生徒さんのタイプについてご案内します。
①集団形式の進学塾
進学塾は「地区のトップ校の合格者を何人出せるか」をメインの目的にしています。
そのため授業はトップ校に合格出来るレベルの内容で進みます。
現時点でトップ校合格圏内の生徒さんや、トップ校まであと少しの生徒さんには向いているでしょう。
しかし、平均点より多少良い程度の生徒さんは内容についていけず、
本来やらなければならない基本の習得がおろそかになってしまうので注意が必要です。
②集団形式の学習塾
地域の学校の生徒さんが多く通う学習塾。個人経営で塾長さんが指導しているケースが多いです。
家の近所にあり、周りの生徒も同じ学校の生徒ばかりなので地元の学校内容に沿った形で
授業が進むことが多いです。
学校内容に沿って進むので定期試験対策などには適していると思いますが
夏休み期間の総復習としては不十分です。
また、友達が多く通塾しているため、通塾=遊びになってしまうことも多々あります。
③個別指導塾
1:3や1:2の個別指導塾が最近増えてきています。
集団塾では聞いているだけになってしまう。家では勉強しない生徒さんに向けて
少人数で指導するスタイルです。
完全マンツーマンの個別指導ではなく1:2や1:3指導が主になりますが、
一人の教師が複数生徒の指導を行うと細かい目配り気配りが出来ず
「問題の解き方を教えて、問題を解かせる」だけになってしまいます。
また異なる学年の生徒とペアになる場合、教師は上の学年の生徒に集中する傾向があります。
④家庭教師(1:1指導)
家庭教師の指導では完全マンツーマンで指導を行います。
マンツーマン指導では生徒さんの解き方や考え方などを確認しながら
問題を解けるようにするだけでなく、問題の意味や本質をしっかりと理解させていきます。
個人や学校申込の家庭教師では、生徒に問題を解かせて、その間はみているだけ
という事もあるようですが、トライの家庭教師は事前の研修と指導前の打ち合わせを行い、
鳥取県の教育プランナーから具体的な指導の方法、夏休み期間の目標を指示され実行します。
また、「家だと勉強をしない」生徒さんにも、毎日日割りで宿題を出し、一日のタイムスケジュールを作成し
「○時~○時までは必ずトライの宿題に取り組む」と日々の学習習慣づけを徹底させます。
現時点で理解度も高く、成績が上位の生徒さんは塾での学習でも十分に効果が得られるでしょう。
しかし、学習習慣がついてない・勉強のやり方が分からない・頑張っているが成績が伸びないなど
問題を抱えている生徒さんは一度トライにご相談ください。