2014年11月22日
鳥取県 松葉ガニから考える鳥取の特産物
鳥取県の皆さんこんにちは
鳥取県の冬の味覚の代表 松葉ガニ の漁が解禁となり、店頭に並び始めました。
山陰沖など一部地域でとれるズワイガニを松葉ガニと言います。
(ちなみに北陸地域でとれるのは越前ガニと言います。)
松葉ガニの有名な水揚げ港は、鳥取県内では網代や境港、
他に兵庫の香住や京都の間人などがあります。
隣県島根県では隠岐の松葉ガニが有名ですが、
隠岐地方を除いた島根県沖では松葉ガニがあまり有名ではありません。
なぜでしょうか?
鳥取県沖に松葉ガニが多い原因は、海底の地形にあると言われています。
鳥取県沖の日本海には、大山の火山灰が堆積していて、
カニが生息するのに適した環境になっているそうです。
大山の火山灰は大山山麓の農地を豊かにしているだけでなく、
水産関係にも好影響を与えているのには驚きです。
鳥取県の代表的な農産物、二十世紀なしやラッキョウ、長ねぎ、長いも、スイカ等も
砂地の土壌が栽培に適している作物です。
興味のある方は、県内の主な農産物、水産物について、その所以を調べてみてはいかがでしょうか?
学校の勉強だけでなく、身の回りの色々な出来事から学ぶことができます。