教育プランナーブログ

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2011年9月

鳥取県高校入試の傾向と対策、今回は理科・生物分野についてです。

 

生物は「植物」「動物」「人体」「細胞・遺伝」が主な範囲になります。

単純に語句を答えさせる問題はあまり多くなく、

実験の考察や動物や植物の分類などを問う問題が出題されています。

 

教科書の基本用語や実験などの語句を覚えるだけでなく、

実験や観察の結果や理由を簡潔に説明出来るようにしておきましょう。

また、イラストや写真、図などがふんだんに使われるので、

語句の勉強と共にイラストや図なども一緒に書き写すなどして理解を深めましょう。

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鳥取県高校入試の傾向と対策、今回は理科・化学です。

 

化学分野の単元には、「物質とその変化」「気体の発生とその性質」「原子と分子」「溶液とその性質」「電気分解とイオン」「酸とアルカリ・中和」があります。ここから入試では大問で2題、小問で10題程度が出題されます。

出題は、実験に関するものがほとんどなので、教科書にある実験の復習と問題集等にある実験に関する問題の演習をしっかり行いましょう。

単元別では「化学変化と質量」「物質とその変化」からの出題が多いですが、小問レベルでは幅広く出題されているので、山を張らず一つ一つ基礎を身につけることが必要です。

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理科は大問8問で構成されております。

物理・化学・生物・地学が各2問ずつ出題されており配点も各25点ずつになります。

 

物理は「光と音」「力・圧力」「電流と電圧」「仕事」「磁界とその変化」「運動とエネルギー」の単元からまんべんなく出題されております。

「電流と電圧」がやや出題の頻度が高いですが、毎年必ず出題されるという単元はないので、全体をしっかりと学習する必要があります。

語彙を覚えることは当然ですが、実験の内容や実験の目的・意味も理解していく必要があります。

圧力・電流などは数値を求める問題も出題されるので、公式をきちんと覚えて問題の中で使える様にしましょう。

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鳥取県高校入試の傾向と対策、数学の第四回は、確率・場合の数です。

 

確率は毎年出題されており、しっかりと対策することをお勧めします。

サイコロを使った問題や、袋に入った玉を取りだすといったオーソドックスなものが主となりますので、日頃から類題の演習を繰り返していくことが重要となります。

確率の問題は問題文を正しく読み取り、書かれていることを樹形図や出目表にあらわし、求める組み合わせを探し出すことが出来れば得点源となります。図形や関数の大問と比べ難易度も低いので、数学が苦手な生徒さんは確率の対策を優先的に実施すると良いでしょう。

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鳥取県高校入試の傾向と対策シリーズ、数学の第三回は平面・空間図形です。

 

平面図形・空間図形の問題は、問題1の小問集と大問から出題され、配点は15点~17点と全体の3分の1を占めます。

 

小問では、角度や面積を求める問題、作図、証明が例年出題されます。

角度や面積の問題は基本問題がそのままの形で出るのではなく、補助線を引いたり、複数の定理を合わせて解答を導くものが多く、しっかりとした知識が要求されます。特に「円の性質」に関する問題は頻出なので繰り返し学習しましょう。

 

大問は空間図形の出題が4年続いています。

展開図や、ある軸で回転させることによって出来る図形などをイメージ出来るようにしておいて下さい。難易度が比較的高く、全ての問題を完答するのは非常に困難ですが、問題文をしっかりと読み解答出来るものを確実に得点出来るようにしていきましょう。

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鳥取県高校入試では、関数の問題は、問題1の小問から1.2問と大問で例年出題されます。

問題1では、変域を求める問題、変域から増加量を求める問題、一次関数式を求める問題などが良く出題されています。

大問では、直線と放物線の融合問題、一次関数の利用(面積の変化、距離速さなど)の出題が目立ちます。

文中で与えられている情報を、正しく座標上に落とし込むことが重要です。

また、一次関数の利用では状態の変化をグラフに表すことが出来るかが鍵となります。

 

これらの傾向をつかんだ上で、類似問題の演習に取り組むことで、出題パターンに慣れておきましょう。

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問題1で出題される計算は、「正の数・負の数(整数・分数)」「文字の式」「平方根」「因数分解」「二次方程式」などです。

いずれも基本的な問題なので基本問題を繰り返し、ミスの無いようにしましょう。

 

方程式の文章題は、誘導が丁寧で、かつ何をx、yにすれば良いのかも指定されるので、問題文をしっかりと読み、立式が出来れば問題ありません。問題によっては割合や百分率(%)を利用する問題もあるので、これらを利用した文章題に慣れておきましょう。

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今回は確率・場合の数の対策について述べます。

この単元は中2の終わりに習う範囲ですが、多くの学校では授業時間数が足りずに簡単な説明だけで終わってしまいます。

入試には必ずと言っていいほどの頻度で出題される分野ですのでしっかりと復習しましょう。

大事なのは以下の点です。

 

組み合わせ数を求めるのか確率を求めるのかに注意する。

ほとんどの問題が「〇〇となる組み合わせは何通りですか。」と「〇〇となる確率を求めなさい。」となっています。

何通りですかと聞かれていれば組み合わせの数を答え、確率を求めなさいの場合は〇分の〇(約分に注意)と分数で答えるようにしましょう。

 

②問題文を必ず図式化する。

代表的な確率の問題としてサイコロの問題があります。36通りの組み合わせの出目表を作成し、答えを出目表の中から探し出すようにしましょう。

また、袋の中から玉を取りだすなどの問題は樹形図を書き全ての組み合わせを目で見て分かるようにしましょう。

 

③組合せとして成立しない物を除外する。

例えば0から4までのカードを使い、最初に引いたカードを十の位、次に引くカードを一の位にして2ケタの整数を作ると言った問題があったとします。この場合最初に引いたカードが0の場合は2ケタの数にならないので組み合わせから除外する必要があります。

このように成立しないものは数えないように注意しましょう。

 

確率・場合の数は問題をしっかりと読みとり「何を求めるのか」を理解すれば得点源に出来ます。

様々な問題にチャレンジしていきましょう!

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皆さんこんにちわ。第3弾は方程式の利用です。多くの生徒さんが文章問題を苦手にしています。

文章問題で大事な事は

 

①「何を求めれば良いのか」

②「どのように求めれば良いのか」です。

 

①から出た求めたいもの(数字の分からないもの)をxやyにします。次に問題文から得られる情報とx、yはどのような関係にあるのかを考え、これらが成立する式を立てていくようにすればOKです。

 

「例えば、ある中学校の全校生徒は350人です」という文があったとします。男子をx、女子をyで表わすとx+y=350となります。

 

このようにほとんどの問題ではxとyの合計が問題文に書かれています。必要な情報をしっかりと読みとり関係性を理解すれば式を立てる事はさほど難しいものでは有りません。

書いてあることを頭の中で理解しようとせずに、図やイラストを描いてみると良いでしょう。

 

簡単な文章問題から取り組み、必要な情報を正確に整理し式を立てることが出来るようになれば文章題は怖くありません。

1日1問で良いので毎日文章題に取り組むようにしましょう。

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