教育プランナーブログ

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2021年9月

皆さん、こんにちは!

家庭教師のトライ富山校スタッフとして働いている富山大学人文学部4年です。


2学期に入りましたが、学校の授業は順調でしょうか。
私が中学生の時は夏休みの気分がいつまでも抜けずに、授業で寝てしまうということが2学期初めは多かったです。
睡眠は学力向上に不可欠な要素です。生活リズムが夏休みのままの方は頑張ってもとに戻しましょう!


さて、今回は中1、中2の2学期の英語の勉強についてお話ししたいと思います。
2学期は難しい内容が多いので、ポイントを理解してこれからの勉強に取り組んでみてくださいね。


1年生は1学期ではHe is tired.(彼は疲れている)。I can speak English.(私は英語を話すことができる)などのただ単に情報を伝える簡単な文章の作り方を学びました。


2学期ではWhere is my pen?(私のペンはどこですか)Why does he steal my pen?(なぜ彼は私のペンを盗むのか)などといった疑問詞を用いた疑問文を作る勉強をします。


疑問詞とはWho(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)などです。
これらはまとめて5W1Hと言われています。これらを使うことでより詳しく質問をすることができるようになり、会話がより豊かになります。


ではなぜつまずきやすいのか??


疑問詞それぞれの性質、使い方などしっかりと整理ができていないからです。

カレーを作るとしましょう。
いきなり食材を渡されて「すぐ作ってください」と言われてすんなり美味しいものが作れますか。
経験があればなんとなくでそれっぽいものが作れる人も結構いるでしょう。
しかし食材の切り方、炒める順番、時間、道具の使い方などをしっかりと把握しないと本当に美味しいものは作れません。


英語も同じです。
んとなくで疑問詞を取り込むと、ぐちゃぐちゃになってしまいます。
まずは5W1Hそれぞれがどんな意味で、どういう風に使えるのかを細かく整理をしておくとよいと思います。


整理をして覚えるポイントとしては、疑問詞ごとに自分なりに文章を作って覚えることです。
私はよく友達や先生を文章に入れて自分の中で面白い文章を作って覚えてました。
変な文章ほど覚えやすいかもしれませんね。


次は2年生です。1学期ではwillやbe going toなどを使った未来を表す文。
Thatifwhenbecauseなどを使った文章の作り方を学びましたね。
特にthatなどの接続詞は長文で頻出ですし、英作文でもかなり使う表現なので、まだ使いこなせてない人は復習をしておきましょう。


2年生が2学期でつまずくのは不定詞の分野です。
先ほど述べた疑問詞は疑問詞ごとに意味が分かれていたのでまだ優しいものでした。
しかし、不定詞はto + 動詞の原形というシンプルな形なのに「~するために」「~して」「~するべき」「~するための」といったたくさんの意味が含まれています。


例えばI like to play basketball.(私はバスケットボールをすることが好きだ)。
この文においてto以下の文はlikeの目的語になっています。
不定詞が目的語の働きをするときは「~すること」という意味になります。
このように不定詞が文章中でどんな役割をしているかで、意味は変化します。


不定詞の和訳問題は定期テストで必ず出題されるでしょう。
まずは不定詞の用法をしっかりと理解することが大切です。
そして、ワークや問題を解いて、文章の意味に対して適切な不定詞の意味を選択する訓練をしましょう。


不定詞の意味をちゃんと理解するのは高校生でも意外とできない人は多いです。
今のうちに完璧に不定詞を習得して他の学生と差をつけちゃいましょう!


いかがでしたでしょうか。
英語の勉強において1、2年生どちらにも共通するのはやはり情報を「整理」し「理解」をすることです。
この作業を怠ると、後々初めから復習をすることになり、時間の無駄になります。


今は時間があるので、この2つの作業に時間を置くようにしましょう。

また、単語テストなども忘れずに毎回満点をとれるようにコツコツ勉強してください!

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