教育プランナーブログ

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2019年11月

11月も3週目になりました。日に日に気温も下がっています。

気温が下がってくると風邪をひいて体調を崩される方が増えます。

定期テストのときに体調を崩し、本来の力が発揮できないのは避けたいです。

寒気により体温が下がるだけでなく、喉が乾燥してしまうことも多いので(これが風邪の直接の原因になりがち)こまめなうがいやマスクをつけるなど、ちょっとした工夫で風邪を予防しましょう。

余談ですが和歌山の特産品である梅干しは風邪やインフルエンザを予防する成分が含まれていることが発見されています。健康管理のため食生活にも一工夫してみましょう。


さて、ほとんどすべての中・高校では2学期期末テストが発表になります。

今回のテストは全学年において「図形問題」が多く出題されます。

「図形問題は苦手」と言う皆さんも多いのではないでしょうか。

生徒のみなさんからも質問が多く寄せられる図形対策についてここで少し解説します。


①図形問題はどうして難しいと言われるか

皆さんが小学生の頃から取り組んでいる図形問題ですが、実はこれらは計算や文章題など他の数学問題とは全く違った脳の部位を働かせることになります。そのため計算や文章題がすらすら解ける子でも図形になると解けなくなるといった事は充分あり得ることなのです。

計算や文章題が得意だったとしても決して慢心せず、図形問題はきっちりと練習問題に取り組み十分な対策を行って挑むべきです。当然のことではありますが、すべての問題を丁寧に解いておくことが一番の対策となります。


②中学数学における図形について

1・2年生においてはテスト問題に作図が多く、物差しとコンパスを使って正しく図形を描画していくことになります。

各図形の書き方はしっかり覚えていますか?

書き方を覚えるだけではなく、その方法で何度も図形を書く。いわば描画のトレーニングをきっちり行っておくことが大事です。

それらの書き方にはすべて意味があります。書き方に慣れてきたら、どうしてその書き方なのかを考えるようにしましょう。


<私立高校における図形問題の特徴>

智辯和歌山近大附属和歌山といった私立中・高では、図形描画でなく、図形に補助線を入れ、いかにして図形の特徴を捉えるかがポイントになってきます。こういった問題を解く際に活動する大脳の部位は、通常の計算の際に使う部分とは大きく異なり、通常の方法では記憶していくことがやや困難です。そのため、問題ごとの補助線の位置や法則を頭に入れておくため繰り返し練習することが非常に大事になります。これらはテスト発表してからの対策では到底間に合いません。すなわちテスト発表前の今週の動きが大きなポイントになります。

少し特徴的な前例を述べます。

「図形ノート」を作成し、あらゆる図形を数多く描画した方がいます。

その結果、図形の感覚が磨かれ、テストで高得点を出すことができました。

図形ノートの作成は今回のテスト対策に限り強くお勧めします。


家庭教師のトライでは小学生から大学受験生まで多くの方の学習のお悩みを受け止め、一人ひとりに合わせたプランニングのもと皆さんの成績アップに徹底的にサポートしています。成績を上げたいと言うだけでなく学習に対する取り組み方や考え方の成長など、マンツーマンの指導により大きな変化を起こすことができます。

まずは学習面での悩みを整理して相談してみましょう。より良い提案をさせていただきますのでお気軽に声をかけてください。

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11月も半ばになりました。肌寒い日も増えてきました。

気温の低下もさることながらですが、晴れた日の空気の乾燥により風邪をひかれる方が急増する季節です。

特に受験生は体調を崩している暇などないのではないでしょうか。


この時期は普段の生活の規則正しさが大きく影響します。

必要以上の夜更かしはせず、帰宅後は手洗いやうがいをきっちり行い良いコンディションを保ちましょう。


また早いところでは来週から期末テストの発表が始まります。

2学期の期末テストについておおまかな傾向と対策を紹介します。



①数学の出題範囲について

ほとんどすべての高校で2学期期末試験の範囲に三角比や三角関数が入ってきます。

またベクトルにおいて最も何度の高い空間ベクトルが出題されます。

中学生においても空間図形や合同や相似が出題され、

2学期期末はいわば図形のテストと考えてもおかしくありません。


高校ごとの出題を分析してみると、桐蔭高校向陽高校といったいわば公立進学校においては

毎年想像以上にテスト範囲が広くなります。つまり直前でのテスト対策にかなり時間を取られます。


対策として言える事は

「先に少しずつテスト範囲問題を解いておく」ことが最適であることは間違いありません。

テスト発表後いちど解いた問題の再復習することを目安に、今から少しずつでも解いておきましょう。


②中学生理科は要注意

公立中で行われる理科テストの範囲が

・地震と岩石

・電流や電圧、抵抗

・天体、力と仕事

といったこれまであまり馴染みのなかった分野となります。


特にこの分野は『計算問題』『図解問題』の出題が多く、苦手な中学生も多くいるようです。


私立中学においても智辨和歌山中近大附属和歌山中では上記傾向に加え、問題数の多さがあり、

計算の複雑さとスピードが要求されます。時間切れにならないよう注意が必要です。


これらの対策としては、計算や図解問題を【書く】習慣をつける他にありません。

見る・読むだけ勉強ではかなり無理のある分野ですので自宅や自習室でしっかり書く癖をつけましよう。

家庭教師のトライでは毎年多くの小学生〜大学受験生の一人ひとりに合わせた学習目標を設定し、

個人に合わせた担当講師や学習スケジュールを活用した指導を行っています。


自宅における学習習慣付けや学習方法など、みなさんに最適な学習手段も身につくようになりますので

部活をやりながら勉強もがんばりたい人など、時間を有効に使いたい方の成功が多いのが特徴です。


学力を高めたい・点数をあげたい・自分を変えたいと思う方は是非お気軽にご相談ください。

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