2012年6月
2012年6月29日
『山形県 高校入試 数学シリーズ第1回 ~図形~』
今回からは公立高校入試の傾向と対策を科目別にお伝えいたします。
第1回は数学~図形~についてです。
【昨年度入試 出題傾向】
第1問の小問集合で、作図の問題が1問出題されました。
第2問で容器に入っている水の体積に関する問題が、
そして第3問で、動点に関する関数との融合問題が出題され、
第4問では、円に内接する図形に関する相似の問題も出題されました。
【出題予想】
作図問題や立体に関する問題、円に内接する図形の問題は、
ほぼ毎年、高い確率で出題されています。
また合同の証明や相似の証明も頻出単元といえます。
証明問題については、難易度が高くなる傾向があります。
【夏の攻略ポイント】
立体の頂点、辺、面に関する基礎知識や、円周角の定理などをチェックしましょう。
証明問題については、最初からすべてを解く必要はありませんので
まずは穴埋め形式の問題から取り組むと良いでしょう。
応用問題対策をしようと思っても、基礎知識がないと逆効果になりかねません。
夏休み中は1・2年生の総復習に力を入れ、秋以降の新出単元に備えましょう。
2012年6月25日
『山形県 学習方法』 読解力と表現力を身につけるために(小学生)
意外と苦手な人が多い『国語』の勉強ですが、
最も多くご相談を頂くのは、『読解力を身につけたい』ということと
『表現力を身につけて作文をうまく書けるようにしたい』ということです。
オススメの対策方法として、『読書』があります。
読書をしたからといって、急に国語が得意になるわけではありませんが
小学生のうちから継続的、習慣的に読書をしてきた方は
中学生~高校生になったときに、自信を持って国語に取り組むことができ、
また数学の文章題や英語の長文読解などに対しても
それほど強い苦手意識を感じることが少ないように思われます。
小学校低学年~中学年で人気のジャンルは、『ファンタジー』や『冒険物』です。
創造力がかきたてられ、読書の楽しさを体感するには最適のジャンルかもしれません。
『ガリバー旅行記』、『トム・ソーヤーの冒険』など海外シリーズが有名です。
また、人気作である『ハリー・ポッターシリーズ』もオススメです。
また、小学校高学年になったら、日本の名作物にもチャレンジしてみましょう。
夏目漱石の『吾輩は猫である』や『坊ちゃん』、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』などがオススメです。
おもしろいと思った本に出会うことができたら、読書感想文を書くようにしましょう。
読書を通じて知り得たことや感動したことを、自分自身の言葉で表現するということは
国語的読解力や表現力を大きく向上させます。
最初は、うまく書ける、書けないということをあまり気にせず、
思ったことを書いてみると良いでしょう。
そして家族や学校の先生などに見てもらって、感想を聞いたり、添削してもらったりしましょう。
この積み重ねが国語力をさらに向上させる要因となるはずです。
2012年6月23日
『山形県 家庭教師のトライ 夏キャンペーンスタート!』
梅雨入りし、ぱっとしない天気が続いています。
暖かくなったと思うと、夜は急に冷え込んだりする時期でもあり、
体調を崩さないように、毎日の生活習慣をしっかりと見直す必要があります。
梅雨が明けると、いよいよ夏本番を迎えます。
中体連や高校総体が終わり、部活を引退した受験生にとっては、勝負の夏となります。
また受験生以外の皆さんにとっても、夏は成績をアップさせる大きなチャンスです。
トライでは6月20日から、2012年の夏キャンペーンをスタートしました。
キャンペーン内容は、『教えて!トライさん 夏の宿題110番』です。
お子さまの努力が結果として現れるようにするために、学習サポートを万全にしていきます。
~『教えて!トライさん 夏の宿題110番』 サービス内容~
① メールや電話で質問ができる!
苦手科目の質問をはじめ、勉強の進め方や進路のことに至るまでOK。
普段はなかなか質問できないという方も、メールなら安心です。
② 『FAX家庭教師』が3日間無料!
家庭教師の授業がないとき、宿題でわからない問題があった場合などは
FAXを送って頂ければ、3時間以内に解答・解説をご返送します。
③ 『eカテイ塾』でカリスマ講師の動画授業が見られる!
自宅にいながら、ベテランカリスマ塾講師の映像授業を24時間見放題。
通常月額2,500~15,000円のサービスを無料でご利用頂けます。
トライさんがいれば、お子さまの学習はバッチリです。
この夏休みは、トライにおまかせください。
ご質問やご相談、各種お問合せについても、お気軽にご連絡ください。
2012年6月15日
『山形県 山形大学 AO入試』
山形大学のAO入試は、工学部のみにおいて実施されており、
AO入試Ⅰ(フレックスコース)とAO入試Ⅱ(昼間コース)があります。
AO入試Ⅱ(昼間コース)は、山形県内の高校生を対象としており、
対称学科は、機能高分子工学科、物質化学工学科、バイオ化学工学科、
応用生命システム工学科、情報科学科、電気電子工学科、機械システム工学科です。
AO入試Ⅱ(昼間コース)は、山形県内の高校生などを対象に
高い知識と技術を習得し、将来山形県内で活躍したいという意欲に燃えた方を募集し、
選考にあたっては、レポートとプレゼンテーションにより工学的な分析能力、洞察力、表現力を、
面接により志望動機、学習意欲、積極性を評価します。
また、推薦書、調査書を含め、両評価を総合して選抜することになっています。
【山形大学工学部 AO入試Ⅱ】
※ 日程に関する事項については、山形大学HPまたは募集要項などで、必ずご自身でもご確認ください
○ 出願要件 (すべての要件を満たす者)
① オープンキャンパス時に開催される『AO入試Ⅱ説明会』、『個別相談会』、
『研究室見学』に出席し、エントリー(仮登録)を行った者
※ オープンキャンパスは、平成24年8月3日(金)
② 山形県内の高等学校を平成25年3月卒業見込みの者
または山形県内の高等専門学校の第3学年を平成25年3月に終了見込みの者
③ 山形県内に就職を希望する者
④ 合格した場合、入学することを確約できる者
○ 出願期間
平成24年8月7日(火)~8月16日(木)
※ 8月11日(土)~8月15日(水)の期間を除く
※ 受付時間は、9時~16時30分
※ 郵送の場合も、8月16日(木)まで必着
○ 選考方法
【第1次選考】 平成24年8月29日(水) ・・・ レポート(100点)
【第2次選考】 平成24年10月6日(土) ・・・ プレゼンテーション(60点)、面接(40点)
○ 合格発表
第1次選考合格者発表 ・・・ 平成24年9月5日(水) 11時(予定)
最終合格者発表 ・・・ 平成24年10月11日(木) 11時(予定)
<通信指導>
第1次選考合格者に対して、第2次選考日までの間に、通信指導が行われます。
<個別来学面談>
第1次選考合格者は、第2次選考までの間に都合の付く日時に来学し、
担当教職員との面談を行います。
2012年6月12日
『山形県 中学3年生 攻略ポイント』
高校受験を迎える中学3年生は、緻密な戦略を立てて対策することが必要です。
しっかりとした受験戦略なしに、志望校合格を目指したとしても
1・2年生の総復習が終わっていないために、なかなか受験対策が進まなかったり
現在学習している内容の理解度が低下してしまったりします。
中学3年生になると、これまで受けてきた定期テストに加え
実力テストや模擬試験などを受験する機会も多くなってきます。
1・2年生の復習をすることは、実力テストや模試対策にもつながり、
志望校合格を目指す上では、必ずやっておくべき学習内容と言うことができます。
攻略ポイントは以下の通りです。
○ 夏休みを有効に活用する
夏休み中に、1・2年生の総復習を終わらせましょう。
学習の進め方はトライ式学習法の1つである『系統別学習法』を用います。
【例:数学の場合】
教科書通りの進め方をすると、学習順序は以下のようになります。
○ 中学1年生
正負の数 → 文字式の計算 → 1次方程式 → 比例・反比例 → 平面・空間図形
○ 中学2年生
多項式の計算 → 連立方程式 → 1次関数 → 合同の証明
○ 中学3年生
有理数・無理数 → 展開・因数分解 → 2次方程式 → 2次関数 → 相似の証明
このように学年ごとに復習するのではなく、『方程式分野』『関数分野』『図形分野』など
同系統の分野をまとめて復習するのが、『系統別学習法』です。
つまり、1次方程式 → 連立方程式 → 2次方程式という順番で学習することで
1・2年生の復習を効率良く行うことができるだけでなく、現在の学習内容にもつなげられるのです。
志望校合格を実現するために、しっかりとした計画・戦略を立てるようにしましょう。
一人ですべてを立案するのは難しいことだと思いますので、
お困りの方は、トライまでお気軽にご相談ください。
2012年6月5日
『山形県 中学2年生 攻略ポイント』
中学2年生の時期をうまく過ごすためのポイントは、勉強と部活の両立です。
部活や委員会などで主要学年になるだけではなく、
1年生の時に比べて、勉強内容も格段に難しくなってきます。
また数学や理科といった理系教科の難易度が増し、生徒間の得点差も大きくなります。
数学では、連立方程式・1次関数・合同の証明・確率などの分野を、
そして理科では、磁界と電流・地層と地震などの重要単元を学ぶことになりますし、
他にも、社会の歴史では、江戸時代~明治時代という入試頻出分野を学習するようになります。
理科や社会は、積み重ねが必要な英語や数学などに比べ、その対策の開始が遅れることがありますが
単純な暗記問題や一問一答問題は、入試ではあまり出題されない傾向にあります。
むしろ、実験結果から考察する問題や、表やグラフを分析して記述する問題、
そして時代背景などを説明する問題など、応用力を必要とする問題が多く出題されます。
これらの教科、単元を苦手にしている方は、毎年非常に多くなっておりますので
今のうちにしっかりと克服しておくようにしましょう。
攻略ポイントは以下の通りです。
忙しいからこそ、毎日の生活リズムを正し、規則正しい生活を心がけましょう。
部活などで疲れてしまい、帰宅後の自主学習時間を確保できない場合は
登校前の時間を活用するなどの工夫をすると良いでしょう。
また、土日や祝日を有効活用するとさらに効果的です。
数学の対策では、必要に応じて1年生の内容に戻ると良いでしょう。
例えば1次関数が苦手なのであれば、1年生で学習した比例・反比例に戻ります。
前学年の復習を行うことで、現学年の学習効率が上がるのです。
理科と社会については、分野や単元ごとの対策になりますので
現在苦手にしている分野を順番に克服していくようにしましょう。
もちろん、余裕が出てきたら、前学年の内容の対策に移るようにしましょう。
中学1年生が注意すべきこととして、英語と数学が挙げられます。
本格的な英語の授業は中学校から始まりますが、
小学生のうちから中学英語の文法や長文読解の対策をしている生徒もいるため
生徒間での学力差や得点差が、入学当初から出てしまう教科とも言えます。
また、英語や数学は積み重ねの要素が非常に強く、
1年生でつまずき苦手分野をつくってしまうと
2・3年生になったときにも、苦手がそのままになっているケースがほとんどです。
受験対策に支障が出てしまうという側面もあるため、
出来るだけ早く対策をとることが必須となっています。
教科別の攻略ポイントとしては以下の通りです。
【英語】
○ be動詞を使う英文と、一般動詞を使う英文の区別をしっかりと覚える
○ 単語を暗記するのではなく、基本例文を暗記する
○ 単語の書き取り練習をするときには、発音しながら覚える
【数学】
○ 毎日の学習前に、10問程度の簡単な計算問題を解くようにする
○ 文章題は、何を求めるのかを明確にするため、問題文にアンダーラインを引く
○ 間違えたときには途中計算や考えた内容を消さずに、どこで間違えたのかを確認する
2012年6月2日
『山形県 失敗しない夏期講習の選び方』
6月に入ると、各予備校・各学習塾などで夏期講習の案内が始まります。
もちろん、『家庭教師のトライ』でも『完全1対1の夏期講習』を実施します。
中学3年生にとって、夏は受験の天王山です。
1・2年生の復習をすべて終わらせ、本格的な受験対策に入る時期です。
夏休みを有効に活用できなければ、志望校合格はありません。
1日7~8時間の勉強は当たり前という認識を持ち、
さらに学習効率を上げるために、さまざまな工夫をするようにしましょう。
集団形式が良いのか、1対1指導が良いのかについては、
受講する生徒の学力や目標、そして性格などによって異なります。
置かれた状況は生徒一人ひとり異なりますので、
詳細な現状分析を通して、慎重に選ぶようにしなければなりません。
【集団形式の指導を有効に活用できる方】 ※一例
○ 成績が上位の方
○ 積極的に意見・質問できる方
○ 授業に対して、受け身ではなく能動的に参加できる方
○ 授業の予習・復習をする習慣のある方
【1対1指導を有効に活用できる方】 ※一例
○ 勉強習慣が完全に身についていない方
○ 勉強のやり方がわからない方
○ 苦手科目や苦手単元が複数ある方
○ 学校では、わからない問題をなかなか質問できない方
昨年オープンした『個別教室のトライ 山形寿町校』でも
夏期講習受講生を募集しています。
担当の森本教室長は生徒一人ひとりにしっかりと気を配り、親身に相談にのってくれると
大変ご好評を頂いております。
興味のある方は、お気軽にお問合せください。
【ホームページ】
家庭教師のトライ 山形校 http://www.trygroup.co.jp/address/yamagata/
個別教室のトライ 山形寿町校 http://www.kobekyo.com/around/yamagata/kotobukicho/
【個別教室のトライ 山形寿町校 地図】