教育プランナーブログ

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2012年7月

今回の記事は、『夏の自由研究』をテーマにしたいと思います。

自由研究は、主に小学校において、夏休みの宿題として出題されます。

テーマは自由ですが、理科や社会に関連したテーマが選ばれることが多いように思います。

夏休みは約40日間あるので、本気で研究してみようという人は

ある程度腰を据えて、中身の濃い調査ができると思います。

 

約40日間をフルに活用する自由研究は、確かにすばらしいですが、

他の勉強や習い事、または家族の予定などでそこまで時間を取れないという人もいます。

比較的短期間で、中身の濃い研究内容にするためには

テーマ決めと調査方法を工夫する必要があります。

 

以下に、オススメの研究内容と調査方法を記載しますので、

是非参考にして、自分自身、納得のいく自由研究にしてほしいと思います。

また、そこに自分なりの個性やオリジナリティを加えられるとさらに良いでしょう。

 

 

【今年の夏のオススメ自由研究】

『天体研究 ~日食と月食~』

3年前の7月22日には奄美諸島近辺で皆既食が観察できました。

また、今年の5月21日に金環食が観測できたのは記憶に新しいところです。

さらに、6月4日には部分月食もありました。

そして、8月14日早朝には、金星が月によって隠れる『金星食』が観測できます。

日本で金星食を見られるのは23年ぶりで、次回は51年後ですので

是非見逃さないように、早起きをしたいところです。

 

日食や月食の種類や仕組み、なぜそう見えるのかということについて調べ、

図や表でわかりやすくまとめてみると良いでしょう。

効果的に図や表を活用することで、発表しやすくなります。

図はできれば自分自身の手で描くのが良いのではないでしょうか。

 

調査方法としては、図書館などで本や資料を借りて調べるのが良いと思いますが

学校で配布された資料や、インターネットなどにも詳しく記載があります。

特に一般的に知られていない豆知識については、インターネットで調べましょう。

この先観測できる日時についても記載があります。

自分自身の将来図と照らし合わせながら、紹介してもおもしろそうですね。

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夏休みの宿題といえば、読書感想文が挙げられます。

読書は知識を得、感受性豊かな人格を形成する手助けとなり、

感想文を書くことによって、読解力を高めると同時に文章構成力や表現力を磨くことができます。

さまざまなコンクールも実施され、複数の課題図書の中から1つを選んで書く形式と

好きな本を自由に選んで書く形式などがあります。

 

読書感想文というと、苦手意識を持つ人がとても多いように思います。

読書感想文が嫌い、もしくは苦手という人の中には

『どのように文章を書いたらいいかわからない』という人も多いでしょう。

今回は、読書感想文の書き方のポイントとして何点かアドバイスしますので

苦手意識を持たず、積極的に取り組んでほしいと思います。

 

 

【読書感想文 書き方のポイント】

① あらすじをまとめる

いきなり感想の文章を書こうと思ってもうまくいかないことが多いので

大まかなストーリーの流れを箇条書きでまとめてみましょう。

 

② 印象的なシーンを2~3つ挙げ、自分自身の体験に置き換えてみる

『自分だったらこうしたと思う』、『自分にはできない行動だと思う』など

登場人物のエピソードを自分自身の考え・行動を比較してみましょう。

 

③ ②の比較を通して、登場人物の姿をさらに深く分析してみる

表面的な行動やストーリーだけではなく、その奥に隠れている部分を見つけ、

自分なりに分析し、文章にしてみましょう。

初めは、いくつかの要素を箇条書きにしてみると良いでしょう。

 

 

夏休みに入ったらできるだけ早く書くようにしましょう。

読書感想文に限ったことではありませんが、苦手なものや嫌いなものは先延ばしにせず、

早め早めに対策をすることが、夏休みを有意義に過ごすコツです。

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夏は受験の天王山です。

部活動を引退し、この時期から本格的に受験対策に入る受験生も多いことでしょう。

成績アップを実現するためには勉強量をこなしつつ、効率良く計画を進める必要もあります。

約1ヶ月の夏休みをいかに過ごすかが、合否を分けるとも言えます。

 

受験勉強やオープンキャンパスで忙しく、生活リズムが崩れやすい夏休みですが

いくつかのポイントを押さえることで、規則正しく生活できるようになります。

体調を崩し、夏を効果的に過ごせなかったのでは、志望校合格は難しくなります。

以下に挙げるポイントを参考にして、充実した夏休みを過ごすようにしましょう。

 

 

【夏の学習効果を高める生活習慣】

① 午前中は必ず勉強時間に充てる

成績を上げるためには、勉強時間を増やすだけではなく

1時間あたりの勉強量を上げること(=効率を上げること)が重要です。

午前中の時間は集中力が高まり、学習効率が高まる時間帯なので

積極的に活用するようにしましょう。

 

② 運動不足を解消する

勉強をするには体力も必要です。

1日中勉強だけをするのは、あまり効率的ではありませんので

疲れない程度の運動(ウォーキングやストレッチなど)を生活に取り入れ

運動不足を解消し、リフレッシュした上で受験勉強に取りかかりましょう。

  

③ 十分な睡眠と栄養を確保する

以前は、寝る間を惜しんでも勉強時間を増やすという考えが横行していましたが

睡眠時間減少は記憶の定着を妨げ、学習効率を低下させるということがわかりました。

また、食生活の乱れが体調不良を引き起こすことも多いため、

バランスの良い食生活を心がけましょう。

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各大学において、続々と募集要項が発表されています。

AO入試では、オープンキャンパスへの参加を受験条件にしている大学もあるので

早めに募集要項を手に入れ、志望校の入試制度について確認するようにしましょう。

 

高校受験とは異なり、受験に必要な科目数や頻出単元は

受験する大学や学部、そして入試方式によって変わります。

同じ学部・学科・入試方式でも、試験日が複数設定されている場合もあり

併願校の選定を含め、自分自身にとって最も有利な方式・日程を選ぶ必要があります。

 

夏休みはまとまった時間が取れる絶好の機会です。

量をこなすだけではなく、質を高めることが成績アップへのカギと言えます。

以下に、夏を効果的に過ごすためのポイントを記載しますので、

是非参考にして頂き、志望校合格に向けて精一杯努力してほしいと思います。

 

 

【夏を効果的に過ごすためのポイント】

① 自分自身の学力状況を正確に分析する

模試やテストの答案を見直し、夏休み中に強化するべき学習単元をピックアップしましょう。

感覚的なものではなく、客観的なデータをベースに計画を立てると良いでしょう。

 

② 志望校の入試方式と出題傾向を調べる

科目ごとの配点などの入試方式と出題傾向を調べることによって、

科目ごとの時間配分や、教科するべき学習単元が明確になります。

向上させるべきなのは偏差値ではなく、入試当日の得点力なのです。

 

③ 自分を律し、目標に向かって邁進する

人間は、どうしても楽な方楽な方へといきがちです。

3日坊主で終わったり、日によって手を抜いてしまったりすることもあるかもしれません。

そのようなときは、来年4月の自分の姿を想像してみてください。

今している努力は、合格を実現するための糧となるはずです。

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前回の更新で、山形大学附属中学校の受験教科や、

夏休みの学習ペースなどについてご紹介しましたが、

今回の更新では、夏休み中の生活リズムの整え方や時間の使い方などについて

アドバイスしたいと思います。

 

『朝起きるのが遅くなる』、『目を離すとゲームばかりしている』、『夜なかなか寝ない』など

夏休みに入ると、お子さまの生活リズムは乱れがちになってしまいます。

中学受験突破を目指すお子さまにとって、勉強の遅れや体調不良は大敵です。

学校が休みになる夏休みだからこそ、いつも以上に規則正しい生活を心がけ、

充実した日々を過ごすようにしなければなりません。

 

規則正しい生活リズムを整えるために最も大切なのは、『早起き』です。

午前中の時間は勉強をする上で、かなり有効な時間帯と言われています。

午前中は前日の学習内容の復習や、読解問題や文章題対策をするのが良いとされており

まさに入試で狙われる出題分野の対策にはもってこいです。

 

また、午前中から活発に活動することによって、時間を有効に使うことができます。

適度に疲労がたまり、夜にぐっすり眠ることによって効果的な疲労が見込まれ、

翌日以降の生活リズムも自然と整うようになります。

1日を良い形でスタートすることができれば、自然と生活リズムは整うのです。

 

もちろん勉強を頑張るだけでなく、遊びや息抜きをすることも大切ですが

テレビを見たり、ゲームをしたり、マンガ本を読んだりするときには

ダラダラと時間を使うのではなく、時間を決めてメリハリをつけるようにしましょう。

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日大山形中学校が平成24年度からは募集を停止しているため、

山形県内における中学受験校は、山形大学附属中学校のみとなります。

募集定員160名のうち、約120名は附属小学校からの持ちあがりとなるため

実質は40名程度の募集定員となっています。

 

受験教科は、検査Ⅰと検査Ⅱにわかれており、詳細は以下のようになっています。

※昨年度入試(平成24年度入試)の募集要項より抜粋

検査Ⅰ ・・・ 4教科(国語・社会・算数・理科)について実施

検査Ⅱ ・・・ 音楽・図工・家庭・体育から1つ選択

 

試験日は1月に行われていますので、夏休みが終わると約4ヶ月で本番となります。

学校の授業よりも早いペースで受験対策を進める必要がありますので

学校の授業がない夏休みは、受験対策にはもってこいの時期となります。

 

国語・社会・算数・理科は、夏休み中に6年生の教科書を終わらせるくらいのペースで進めましょう。

入試本番1~2ヶ月前には過去問演習に入ることになりますので

遅くとも11月くらいまでには4~6年生の総復習まで終わらせる必要があります。

教科書を一人で進めるのが難しいという方は、学習塾や家庭教師のサポートを受けるのも手です。

 

トライでは、夏のキャンペーンとして『教えて!トライさん』というサービスを行っております。

夏休みの短期指導に加え、わからない問題をFAXで質問できるなど

お子さまの夏休みの勉強を最大限サポートする内容となっております。

この機会に、是非ご利用ください。

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【昨年度入試 出題傾向】

例年通り、第1問で物語文、第2問で説明的文章が出題されました。

設問のうち、全体の約3分の1が説明的記述問題となっており

最も字数が多い設問は、80字以内で記述する問題でした。

問題レベルは基礎~標準レベルまでバランスよく出題されており、

難解でわかりにくい問題は少なかったように思われます。

  

【出題予想】

物語文と説明的文章が1題ずつ出題される傾向は

今後も引き継がれることが予想されます。

文章中の漢字の読みや登場人物の心情変化、また内容説明などは

毎年出題されているので、今後も出題の可能性が非常に高いと思われます。

  

【夏の攻略ポイント】

国語は勉強したからといって、すぐに大幅な成績アップが実現するものでもなく、

継続的な努力による積み重ねが必要不可欠となります。

 

物語文に関しては、登場人物の心情を表す部分に傍線を引き、

その変化の様子をまとめてみるという方法が有効です。

 

また説明的文章に関しては、段落ごとに要約文を作成してみましょう

文章読解に加え、作文力も身に付く一石二鳥の勉強方法です。

初めから要約文を書くのが難しい場合もあると思いますが、

そのときは、その段落で最も重要だと思われる文章に傍線を引いてみましょう。

 

前述の通り、国語は成績アップまでに少し時間がかかる教科です。

だからこそ入試本番までに間に合うように、今の時期から対策を始めるようにしましょう。

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【昨年度入試 出題傾向】

第1問で世界地理について、第2問で日本地理について出題されました。

地図、地形図、グラフや表などの資料が多く掲載され、

それらを分析・参照しながら、さまざまな知識を問う問題が多かったと言えます。

説明問題は第1問で2問、第2問で1問が出題されました。

いずれも資料を参考にして記述する問題でした。

  

【出題予想】

例年通りの出題構成になると考えられます。

第2問では、都道府県別の産業がピックアップされることが多く

表に当てはまる都道府県名や、その県庁所在地を答える問題が頻出です。

   

【夏の攻略ポイント】

教科書を一から復習して対策を進めても良いのですが、

入試の出題傾向に合わせて、テーマ別の問題演習をしても良いでしょう

頻出のテーマとしては世界の諸地域と、日本のさまざまな地域の両方について

『地形』、『気候』、『産業』、『近隣地域とのつながり』などが挙げられます。

 

受験用にまとめられたテキストを使っても良いですし、

これまで受けてきた定期テストや実力テストなどを解き直しても良いと思います。

夏休みの時間を有効に活用し、社会対策をすすめていきましょう。

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【昨年度入試 出題傾向】 

第1問で、さまざまな動物の特徴や生態についての問題が6問、 

第2問で、菌類や細菌類などの働きについて7問出題されました。 

生物分野の大問が2題出題されるのは例年通りの傾向と言えますが、 

植物に関する出題がなかったため、若干出題分野が限定されたと言えます。 

  

例年の出題傾向通り、実験をベースにした構成・内容となっており 

難易度は基礎的なレベルから標準・応用レベルまで幅広く出題されました。 

  

【出題予想】 

『植物の体のしくみ』、『生物どうしのつながり(食物連鎖、炭素の流れなど)』、 

『生殖と遺伝』などからの出題が予想されます。 

いずれも図や表を活用し、実験を通して考察させる問題構成になると思われます。 

  

【夏の攻略ポイント】  

1・2年生で学習した内容を復習する際には 

図や表を活用する問題や、実験ベースで考察させる問題を解くようにしましょう。 

間違えたところは何度も繰り返して解くことで、しっかりと克服する必要があります。 

今まで受けてきた定期テストや、学校のワークを解き直すと効果的です。

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今回は、英語~長文読解~についてです。

  

【昨年度入試 出題傾向】

第3問ではグラフや図表が掲載され、それらのデータに関する読解問題が、

そして第4問では、身近な内容についての長文読解問題が出題されます。

第4問の長文は文章量・問題量ともに多く、受験生によって大きく差が出そうです。

出題内容としては、指示語の内容説明や内容理解、英問英答問題が頻出です。

 

   

【出題予想】

出題形式や出題傾向は、例年とほぼ同様のものになると思われます。

重要語句や基礎文法はもちろんのこと、文章読解力も必要とされます。

助動詞、不定詞、動名詞、現在完了形、関係代名詞(後置修飾)などの文法は必出

これらの文法理解が、長文読解攻略の大きな要素になると思います。

 

 

【夏の攻略ポイント】

出題予想に記載した文法を中心に、1・2年生の総復習を行いましょう。

またそれと同時に単語や熟語も覚えるようにしましょう。

よく言われるように、長文読解は文脈をつかむことが重要なのですが、

そうは言っても語句の意味が全くわからないのでは、肝心の読解ができません。

単語・熟語・文法の総復習が終わったら、長文読解演習に取り組みましょう。

最初は簡単な文章や短めの文章で大丈夫です。

少しずつ文章量や難易度を上げていくことで、長文読解そのものに慣れることができます。

また、本文を読む前に、あらかじめ設問をチェックしておきましょう。

演習を繰り返すうちに、長文読解のポイントがわかるようになります。

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