教育プランナーブログ

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2012年11月

最近は少し落ち着きを見せていますが、全国的に薬学部人気が高くなっています

東北地方にある薬学部は6大学あり、国立大学では東北大学のみ

残り5校はすべて私立大学(以下参照)となっています。

 

【青森県】

青森大学

 

【岩手県】

岩手医科大学

 

【宮城県】

東北薬科大学

 

【福島県】

奥羽大学、いわき明星大学

 

 

今回は、仙台市にキャンパスを置く東北薬科大学についてご紹介します。

ご一読頂き、参考にして頂ければ幸いです。

 

 

【東北薬科大学 昨年度一般入試データ】

学科 日程 受験者数 合格者数 実質倍率
薬学科(6年制) 前期 366 216 1.7倍
後期 98 48 2.0倍
生命薬科学科(4年制) 前期 37 32 1.2倍
後期 7 5 1.4倍

 

 

合格最低点は発表されていませんが、入試難易度やこれまでの実績を加味すると

概ね50%前後が合格ラインだと予想されます。

一般入試の試験科目は、英語・数学・化学の3科目となっており

化学はⅠ・Ⅱが必要となりますが、数学はⅠA・ⅡBまでが範囲となります。

 

入試問題は基礎~標準レベルの問題がほとんどなので

過去問演習→復習・解き直し→類題演習を繰り返すことで

正答率を上げ、入試当日の合格点獲得を目指しましょう。

 

数学や化学において、難易度の高い応用問題が出題されることもありますが

入試問題の大部分を構成している基礎~標準レベルの問題が解けていれば

できなくても全く気にする必要はありません。

入試は満点ではなく、合格最低点を超えさえすれば合格できるからです。

 

薬学部は将来の進路を決めている受験生が多いので

受験に対する意識が高く、短期間で成績を伸ばす受験生も多く存在します。

現状の模試判定が良い人も油断せずに、努力を継続してほしいと思います。

また、現状の判定が悪い人も最後まで諦めずに、勉強を続けてください。

 

勉強のやり方や進め方が分からない方は、トライにご連絡ください。

専門のアドバイザーが丁寧に対応致します。

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今回は、東北芸術工科大学についてご紹介します。

 

東北芸術工科大学私立大学ではありますが、

山形県と山形市が共同出資して開設した公設民営方式の大学です。

 

試験科目に特徴があり、一般入試前期の場合は学科にもよりますが

「教科1科目+実技教科」、「教科2科目+実技教科」、「教科2科目」での受験になります。

 

学力状況などによってどのような選択をするのかは変わってくると思いますが

基本的に、『教科100点+実技150点=合計250点』という配点で、

さらに教科問題の難易度は非常に解きやすいレベルなので

学科試験では、できるだけ満点に近い点数を取っておきたいところです。

 

対策方法としては、学校の教科書レベルの知識を中心に覚え、

入試過去問題を繰り返し解くことがオススメです。

過去問題は大学のホームページ上でも公開されていますので、

今の時期から積極的に取り組んでほしいと思います。

 

実技教科の練習も継続して行う必要がありますが、

まず過去問を見た上で、どのような課題が出されるかということについて調べるようにしましょう。

学科試験と同様に、ある程度傾向が見えてくると思います。

 

 

【一般入試 前期 入試結果データ】

学部 学科・コース 受験者数 合格者数 実質倍率
芸術学部 美術史・文化財保存修復 21 5 4.2
歴史遺産 28 17 1.6
美術 日本画 25 17 1.5
洋画 26 14 1.9
版画 14 8 1.8
彫刻 14 9 1.6
工芸 25 5 5.0
テキスタイル 23 1 23.0
総合美術 26 3 8.7
文芸 43 6 7.2
デザイン工学部 プロダクトデザイン 66 10 6.6
  建築・環境デザイン 43 17 2.5
  グラフィックデザイン 40 5 8.0
  映像 56 5 11.2
  企画構想 55 7 7.9

  

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宮城県仙台市にある東北学院大学は、東北最大の私立大学として有名です。

毎年、山形県内からも多くの受験生が入試に臨んでいます。

昨年度入試では、受験者数延べ933人のうち594人が合格を果たし、

230人が東北学院大学に入学しています。

 

 

【昨年度入試 東北6県 受験者数割合】

県名 志願者 受験者 合格者 入学者
青森 365 361 234 109
岩手 817 809 467 201
秋田 493 486 284 109
宮城 6819 6742 4089 1888
山形 941 933 594 230
福島 830 816 471 204

 

 

今回のブログでは、東北学院大学合格に向けて今取り組むべきことについて記載します。

入試本番まで残りわずかとなりましたが、まだまだできることはたくさんありますので

最後まで気を抜かず、そして諦めないで受験対策に励んでください。

 

 

【前期学科分割型入試 学部学科別 合格最低点】

学部 学科 合格最低点(割合)
文学部 英文 49.3%
  総合人文 58.3%
  歴史 57.7%
経済学部 経済 50.3%
  共生社会経済 46.3%
経営学部 経営 48.0%
法学部 法律 46.3%
工学部 機械知能工 36.3%
  電気情報工 35.7%
  電子工 33.3%
  環境建設工 51.3%
教養学部 人間科学 54.7%
  言語文化 54.0%
  情報科学 52.7%
  地域構想 56.3%
文学部(夜間) 英文 43.0%

 

 

上記の表の通り、合格最低点の割合はそれほど高くありません

入試問題の難易度についても、基礎~標準レベルの設問がほとんどで

応用~発展レベルの設問はかなり少ないと言えます。

さらに言えば、応用~発展レベルの設問を一切解かなくても合格は十分に可能となります。

 

学校の教科書レベルの設問が中心となりますので

受験対策としては、学校の定期テストの解き直しと過去問演習が効果的です。

基礎~標準レベルの問題を確実に解くことで、合格は近付きます。

全体として選択肢問題の割合が多いのですが、記述問題で差がつきやすいので

そういった意味でも、学校の定期テストの解き直しは有効と言えます。

 

『受験対策=難しいことをやる』と考えがちですが、決してそのようなことはありません。

志望校合格のためには満点を取る必要は全くなく、合格最低点を取ればよいのです。

 

つまり、解くべき問題と解かなくてもよい問題の選別をしっかりと行うこと

今の時期にやるべき効果的な受験対策なのです。

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今回は山形市にある私立高校、山形城北高校について

入試攻略法をご紹介したいと思います。

 

 

【山形城北高校 入試日程】

試験日 平成25年2月1日(金)
試験会場 山形城北高校
試験教科 国語 8:50 –  9:40
数学 10:00 – 10:50
社会 11:10 – 12:00
昼食・休憩 12:00 – 12:40
理科 12:40 – 13:30
英語 13:50 – 14:40

 

 

もともと女子高だったこともあり、受験生の割合は女子生徒が多いようです。 

また、系列大学の東北文教大学に優先的に入学できるほか、

東北大学、山形大学、弘前大学、筑波大学、横浜国立大学などの国公立大学をはじめ

早稲田大学、慶應義塾大学、法政大学などの難関私立大学の合格実績も豊富なため、

受験生からの人気も高くなっているようです。

 

難問奇問はほとんど出題されませんので、基礎学力の定着を目指しましょう。

問題演習をするときにも、応用~発展レベルの問題にはあまり時間をかけなくても大丈夫です。

その代わり、『正答率70%以上の問題』やそれに準ずるレベルの問題に関しては

間違いなく正解できるような勉強を進めるようにしてください。

 

公立高校の併願校として受験する生徒が多いと思いますが、

過去問を解いて、その後しっかり復習をするなど、万全の準備を進めましょう。

そして、しっかりと合格を勝ち取り、公立高校合格へ向けて弾みをつけてほしいと思います。

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今回は山形市にある私立高校、日本大学山形高校(通称:日大山形)について

入試攻略法をご紹介したいと思います。

 

【日大山形高校 入試日程】

問題形式 記述式
試験会場 本校会場(日本大学山形高校)
新庄会場(新庄市民プラザ)
南陽会場(南陽市民会館)
期日 平成25年1月25日

 

【時間割】

国語 数学 社会 昼食 理科 英語
9:00-9:50 10:20-11:10 11:40-12:30 13:10-14:00 14:30-15:20

 

 

私立高校入試では、英数国の3教科受験やマーク形式が多いのですが

日大山形高校は、5教科受験&記述形式となっています。

公立高校入試とは全く出題傾向や問題形式が異なり、

一部の問題で非常に難易度が高い設問が出題されることもあります。

 

しかし、受験合格ということだけに焦点をあてて考えると、

一部の難問奇問を解く必要は全くありません。

基本~標準レベルの問題を確実に正解することで、十分合格が可能です。

 

公立高校のすべり止めとして併願受験をする受験生が多いと思いますので

基本的には公立高校入試対策を進め、12月に入ったら過去問演習をすると良いでしょう。

過去問演習を通して時間配分や問題形式に慣れながら、

復習と解き直しをしっかりと行うようにしましょう。

記述形式ですから、公立高校入試対策にもつながる受験勉強になると思います。

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塾や家庭教師を始めるタイミングとして最も多いのは、中学校入学後~中3の夏です。

その動機で最も多いのは、『そろそろ何か始めなければ、と思って』というものです。

入会前の学力診断や三者面談時では、『現状の問題点』に関する危機感があまりなく

他の中学校の水準や、高校入試の厳しさなどを説明して初めて危機意識を持つ生徒もいます。

 

一般的に塾か家庭教師でいうと、「手っ取り早く始められるのは塾」と考えられているようです。

その証拠に、トライで家庭教師を始める生徒の約8割が『塾からの切り替え』です。

つまりそれだけ多くの生徒が『塾で失敗』してから、家庭教師を始めているのです。

 

理想的なのは、小学校高学年から家庭教師をはじめ、1対1指導を受けることで

苦手分野をすべて克服し、自分に合う勉強のやり方や勉強のリズムを身につけることです。

勉強習慣が身に付き、ある程度自分1人で勉強を進めることができるようになったら

集団塾の中で競争力を養ったり、回数を調整して塾と家庭教師を併用したりする人もいます。

 

学習サポートとして、塾と家庭教師のどちらを選ぶべきか、ということは

ひとえに生徒一人ひとりの学力状況や性格、勉強習慣の有無などによって異なります。

ただ、『塾で失敗』してから家庭教師に切り替えするよりも、

最初に家庭教師を始めて、しっかりと基礎学力や勉強のやり方を身につける方がオススメです。

 

お子さま一人ひとりに対して、どのような勉強方法が合うのか、

または、塾と家庭教師ではどちらがお子さまにオススメか、ということについて

トライではご入会の有無にかかわらず、いつでもご相談を承ります。

どなたでも、お気軽にお問い合わせください。

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『第1志望の大学しか受験しない』という受験生は、ほとんどいません。

中学受験や高校受験とは異なり、大学受験は倍率が高く、競争が激しいので

ほとんどの受験生が、国公立大・私立大含め4~5校受験するケースが多いようです。

 

第1志望以外に併願校を選ぶ時にも、いくつか注意が必要です。

例えば、『やや難易度を下げて、合格の可能性を上げること』

残念ながら第1志望に不合格だった場合に、『進学しても良い』と思えることなどです。

 

基本的には第1志望と同じように、勉強したい分野、キャンパスの所在地、

就職先などの進路実績などから選ぶのが良いと思いますが、

同時に、どの入試方式で受験するかということも意識してほしいと思います。

 

私立大学はセンター利用入試や一般入試A方式・B方式などさまざまな方式があります。

受験する科目数や科目ごとの配点などを調べ、自分にとって有利な方式を選ぶと良いでしょう。

 

残り100日ほど経つと、センター試験を皮切りに大学受験シーズンを迎えます。

後悔のないように、精一杯の努力を続けてください。

 

トライでもできる限りのサポートをしていきたいと思っておりますので

お困りの方や、サポートが必要な方はいつでもご連絡ください。

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山形県内の高校受験では、ほとんどの場合、公立高校が第1志望になります。

私立高校を専願する受験生もそれなりにはいるのですが、

やはり、公立高校の併願先として選ばれることが多いのが現状です。

 

しかし、いざ併願先を選ぼうと私立高校を調べ始めても、

山形県内には多くの私立高があります。

主要な市町村にある全日制の私立高校だけでも、以下の通り多くの高校が存在しています。

 

 

【山形市】

東海大学山形高校  日本大学山形高校  山形学院高校

山形城北高校  山本学園高校  山形明正高校

 

【鶴岡市】

鶴岡東高校  羽黒高校

 

【酒田市】

酒田南高校  天真学園高校

 

 

公立高校と同じように、校風進学実績などを考慮して選ぶようにしましょう。

また、3年間通うことになる可能性も考慮し、通学手段通学時間も調べましょう。

 

公立高校志望の受験生は、第1志望に合格するために頑張ってほしいと思いますが

公立高校入試で実力を発揮するためにも、併願校入試でしっかり結果を出しましょう。

 

学習指導だけではなく、受験情報や進路相談などについても

トライまで、お気軽にご相談・ご連絡ください。

専門のアドバイザーが、丁寧に親身に対応致します。

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山形県内で中学受験をしようとすると、選択肢は山形大学附属中学校しかありません。

日大山形中学校募集を停止しているため、山形県では併願校が選べないのが現状です。

山形市内にお住まいの受験生の中で、仙台市内の私立中学校を受験するケースもありますが、

通学に1時間半程度かかり、これはあくまでも稀なケースであると言えます。

 

このように山形県内における中学受験は、活発であるとは言えません。

全国的に見ても、かなり珍しいほどの状況です。

 

しかし、今後は東根中高一貫校をはじめ、複数の新設校が誕生すると見込まれます

中学受験という選択肢が増えることによって、山形県内の中学受験事情も一変するでしょう。

 

競争が激しくなり、受験を考えている方にとっては受験対策が大変になるかもしれませんが

中長期的にみれば、全体的な教育レベルは確実に上昇することが見込まれますし、

将来に向けた選択肢が増えることによって、お子さまの可能性も広がると思います。

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