教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2014年5月

5月下旬。三学期制をとっている学校では中間テストがありました。

一部の学校では、テストが返却され始めているのではないでしょうか。

今回のテストは範囲が狭く、比較的対策しやすかったと思います。

そのため、この時期のテストは例年、学年の平均点が高めです。

 

テストが返却されると、自分の点数ばかりが気になりますが、

定期テストでは、テストを終えた後のやり直しが大事です。

 

特に、今回のように平均点が高いときは、やり直しが軽視されがちです。

点数がどうであれ、「どこをどのように間違えたのか、なぜ間違えたのか」を必ず確認しましょう。

間違いの原因を追及しなければ、同じ間違いを繰り返してしまいます。

 

学力アップとは、「できないこと」を「できること」にすることです。

その本質から考えれば、テストのやり直しの重要性がわかるはずです。

 

さらに、なんとなく正解してしまっているものも確認してほしいです。

正確な知識を頭に入れておかないと、あいまいな知識はすぐに風化してしまいます。

 

 

トライでは、テスト後のやり直しにも力を入れています。

テストのやり直しの仕方がわからない方は、ぜひ、ご相談ください。

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こんにちは。山形県のトライさんです。

今回は『ノートの取り方』についてです。

 

あなたは授業中、板書や教科書等を写すだけになっていませんか

ノートとは後で見直した時に、その内容が理解できるものでなければ意味がありません。

見直した時に自分で何を書いたかわからないというのは論外です。

 

また、板書に書いてある情報がすべてではなく、あとで見返した時に理解できるように、

先生の話からも要点を拾い上げ、残しておくことがポイントです。

板書を追いかけるのに必死で先生の話が耳に入っていないのでは

あとで自分の首を絞めることになります。改善が必要でしょう。

 

先生にもよりますが板書は授業のダイジェストですので、そのまま写しても後で理解できないことがあります。

まずは「授業でしっかり聞いて考える」「理解する」

そして、理解したことを忘れてしまっても後ですぐに思いだせるように

『メモする』という考えでノートを作ってください。

 

ノートを分かりやすく取る方法としては、見出しをつける、綺麗に書く、色分けするなど色々あります。

自分がみやすいノートづくりを追求してみましょう。

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こんにちは。山形県のトライさんです。

唐突ですが、山形県の高校入試制度をご存知ですか?

今回は山形県の公立高校一般入試についてご紹介いたします。

 

山形県の公立高校一般入試について、簡単にご紹介すると…

 

①調査書(=内申書)と学力検査の成績等に基づき合否を判定。

②調査書(各教科の評定)と学力検査の比率は各学校にて定められている。

③調査書の第3学年の各教科(※選択教科を除く)の評定合計と学力検査の成績を

 それぞれ500点満点に換算し、各高校ごとの調査書と学力検査の比率に応じて算出した

 調査書点と学力検査点の合計得点(下記参照)により選抜されます。

 

(例)調査書の評定と学力検査の成績の比率が4:6の場合

調査書評定合計aと学力検査の成績bを500点満点に換算する。

 ○調査書点(45点満点)=(a/45×500)×0.4

 ○学力検査点(500点満点)=b×0.6

このときの個人の合計得点=調査書点+学力点となります。

 

※調査書中の「各教科の学習の記録」については第1・2学年の各教科の評定

 第3学年の観点別学習状況の評価、選択教科の評定についても十分考慮される。

 (そのため、「1・2年生は受験に関係ない」なんてことはありませんのでご注意ください。)

 

ちなみに、調査書点と学力検査点の比率については、昨年の例だと以下の通りです。

 

山形東高校・・・調査書3:学力検査7

山形南高校(普通・理数)・・・調査書4:学力検査6

山形工業高校・・・調査書5:学力検査5

米沢興譲館高校(普通・理数)・・・調査書3:学力検査7

米沢商業高校・・・調査書4:学力検査7

鶴岡南高校(普通・理数)・・・調査書3:学力検査7

鶴岡工業高校・・・調査書5:学力検査5

 

普通科は基本、調査書3:学力検査7

工業系等では調査書5:学力検査5という形式が多いようです。

 

調査書点のことを考えると、受験生=3年生ではなく、

1・2年生の時点からの日頃の努力が、合格へ近づく道と言えます。

まずは、テスト前の詰め込み勉強ではなく、日々の取り組みから改善を行ってまいりましょう。

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今日は、志望校をどのようにして決めていくのがよいか、一緒に考えていきましょう。

 

 

【中学3年生の皆さん】

 

行きたい高校はもう決まっていますか?

まず、志望校を決めるにあたって最も大事なことは、「将来、自分がどうなりたいか」だと思います。

将来就きたい職業や、勉強したいこと等、自分が進みたい道をよく考えてみましょう。

そしてそれを叶えるためには、何が必要なのか、インターネットで調べたり、

お父様やお母様、学校の先生に聞いてみたりしましょう。

 

大学を卒業しなければその職業には就けない場合。

山形県内の上位高校を目指してみてはどうでしょうか。

(例えば山形市内の公立高校ですと、山形東高山形南高山形西高等。

 私立高校だと日大山形高の特進コース等)

 

上位校であればあるほど、授業内容も進学向けになりますし

授業以外にも大学進学の対策行ってくれます。

 

自分がやりたい仕事を探している最中という皆さんは、今の自分の実力より上の高校を目指してみましょう。

将来の道の選択肢が広がり、高校生活の中で自分が本当にやりたいこと見つけ出せるかもしれません。

 

 

【高校生で大学進学を目指している皆さん】

 

大学で学びたいこと・大学卒業後就きたい職業から、大学の学部を決め、

その学部がある大学を探しましょう。

大学によって環境や研究施設・設備等も違いまので、興味のある大学には

オープンキャンパスに積極的に行ってみるのもよいかもしれません。

 

高校3年生の皆さんは志望大学を絞り込めているでしょうか?

現段階で2,3校に絞り込めているのがベストでしょう。

志望大学を絞り込み、センター試験の必要科目も絞り込むことで

効率良く勉強を進めていくことが出来ます

 

自分の今の実力と、目指す進路のレベルとに差があり、進みたい道へ行けるか不安な方も

いらっしゃると思います。

トライでは、生徒さん一人ひとりの現状を見極め、志望校合格までのカリキュラム

それぞれ立てて授業を進めていきます。

 

また、個別に進路相談も随時行っております。

受験までどのように勉強を進めていけばよいのかわからない、どの学校に行けばよいのかわからない等、

進路に関してお悩みの方は、一度トライまでお気軽にお問い合わせください。

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こんにちは。山形県のトライさんです。

いよいよ5月ですね。朝晩の冷え込みは相変わらずですが、日も長くなり、日中は暖かい日が続いていますね。

新学期になり、新しい生活には慣れてきましたか?

今日は定期テストについてお伝えしたいと思います。

間もなく定期テストが行われる学校、もしくは6月に行われる学校など様々かと思いますが、皆さん定期テスト対策は万全ですか?

今回のテストは、新しい学年での初めての定期テストになります。今後の弾みにし、成績をよくしていくためにも、今後につながる大切なテストと言えます。

1年間の初めのテストになるので、他の学期に比べれば、難易度は高くありません。自己最高点数を狙うには、今回の定期テストが一番取りやすいです。

1年間の良いスタートをきるために、自己最高点数を是非狙ってみましょう!

 

■ 自己最高点数を狙うためには

ポイントは学習計画をたてることです。

テストから逆算して、いつからどの位をやるべきなのか、日割りできちんと計画をたてましょう。問題集や教科書であれば何ページずつ進めていくのかまで細かく計画を立てましょう。一度おさらいするだけではなく、繰り返しやるよう計画を立てるのがよいです。2度、3度の繰り返しだけではなく、もっとやれるとよいでしょう。できなかった問題だけでなく、できた問題も繰り返し練習しましょう。 

繰り返し練習すると、解き方を覚えることができるので、テストで焦らずに答えを出せるようになります。 

これから、暖かくなり部活なども活発になっていくと思います。

部活はもちろんですが、勉強も頑張っていきましょう。

 

<お悩み相談実施中> 

トライでは計画を立てるのが苦手、勉強がうまくはかどらない、自学の習慣が付かない、思うように成績が上がらない、苦手科目を克服したいなど、様々な不安・悩みを持つ皆さんに向けて無料学習相談を行っています。

ぜひお気軽にご相談ください!!

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6月22日漢字検定が実施されます。

今回は、簡単に漢字検定の概要と受験のメリットについてお伝えいたします。

 

漢字検定は漢字能力を測定する試験になります。

漢字能力には、「読む」、「書く」という知識だけではなく、漢字の意味を理解し、

文章の中で適切に使える能力も含まれています。

 

漢字検定の級には、1~10級の12段階に分かれており、自分のレベルに応じて、受験することが可能です。

詳しくは、日本漢字能力検定協会のホームページなどをご覧ください。

 

日々の学習の中で、教科書や問題集の解説を読むことを行っていると思います。

その文章には、多くの漢字が使われています。文章中にでてくる漢字の読みや意味がわからなければ、

文章を理解することは困難になるため、一つ一つ辞書で調べることになるでしょう。

それは大変骨が折れる作業です。

漢検の受検を通して漢字能力を上げておくことは、今後の学習において非常に有意義なことになります。

 

特に、小学生には漢検を受験してもらいたいと思います。

小学校には定期テストや実力テストがないため、計画的な学習を行う機会がありません。

しかし、中学生になると、新学期がスタートした段階で年間のテスト実施日が公開され、

さらに一度に5教科のテストが実施されるため、計画的な学習が必要となります。

小学生のうちから、漢字検定対策を通して、計画性を身につけてほしいと思います。

 

更に、合格を勝ち取ることができれば、それは一つの成功体験となります。

成功体験は次の学習へのやる気につながります。

機会があれば是非受験してみてください。

 

 

最後に、漢検が高校入試にも役に立つことにも触れます。

 

①    私立高校

・・・推薦要件の評定合計に足りない場合でも一定級以上の取得者は受験が可能となる。

<実施校>

日本大学山形高等学校(取得級:4級以上)

東海大山形高等学校(取得級:4級以上)

 

②    公立高校

・推薦試験

・・・推薦要件の1つを満たすものとして考えられている。

<実施校>

県立村山産業高等学校(取得級:3級以上)

荒砥高等学校(取得級4級以上)

庄内総合高等学校(取得級3級以上)

 

・一般試験

・・・漢字の問題が10点程度出題されます。

 

 

中学生が受験する場合は、10/26実施の検定がお勧めです。

漢検の実施日と3学期制の学校の定期テストの試験日をすりあわせてみると、

6/22は1学期期末テスト、2/8は学年末テストのテスト対策期間とかぶるからです。

中学3年生の定期テストの点数から内申点が決まり、その内申点が公立高校入試の合否を左右します。

学校のスケジュールを確認した上で、無理のない受験をしてください。

 

 

トライでは漢検対策のご相談も受付けております。

お困りの方がおりましたら、是非一度トライまでお問い合わせ下さい。

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