2011年10月29日
山口県 中学受験:理科
今回は理科の傾向・対策についてご案内します。
前回同様、野田学園を参考に対策例をご紹介します。
(1)問題構成
・大問8題程度
①生物分野[人体] ②生物分野[植物,動物] ③化学分野[気体の性質] ④化学分野[水溶液の性質,溶解]
⑤物理分野[力のはたらき] ⑥物理分野[物の運動] ⑦地学分野[気象] ⑧地学分野[地形]
(2)解答形式
・記号選択式 ・用語記入式 ・短文記述式
(3)問題の分量
・普通程度
(4)難易度
・基本~標準 レベル
(5)出題傾向
①頻出分野
・[生物]:人体,植物,動物
・[化学]:気体の性質,水溶液の性質,溶解
・[物理]:力のはたらき,物の運動
・[地学]:気象,地形
②出題傾向
◎基本~標準レベルの問題を中心に出題されており、発展的なレベルの難問は出題されていない。
◎生物・地学分野は知識を問う問題が多く、化学・物理分野は実験・観察を基に答えさせる考察問題が中心。
◎化学・物理分野を中心に、計算問題が必ず出題されている。
◎短文記述問題が必ず何題か出題されている。
◎例年、出題のパターンが決まっており、対策が立てやすい。
(6)対策
◎理科の基本的な用語を確実にマスターすること。
◎化学・物理分野の頻出単元を中心に、実験・観察問題の演習を十分に行うこと。
◎化学・物理分野を中心に、計算練習を十分に行うこと。
◎短文記述問題については、答案練習を十分に積み重ねること。
⇒ 家庭教師による添削指導!
◎出題のパターンが決まっているので、過去問題に沿って学習を進めていくとよい。