2011年11月9日
山口県 【中高一貫校】3つの設置形態と特色
平成23年度4月現在、420校の中高一貫教育校が設置されています。
平成22年度には402校だったので、18校増加しています。
24年度以降に設置が予定されている学校も25校あり、年々増加傾向にあります。
中高一貫校には大きく3つの種類があります。
【中等教育校】
中学校と高等学校の課程を統合した一体の学校。
中学校に相当する前期課程と高等学校に相当する後期課程がある。
前期課程を修了すると中学校を卒業したものと同じ資格を持つ。
【併設型】
同じ設置者(県・市町村など)が中学校と高等学校を設置して接続するタイプ。
中学校から高等学校へは無選抜で進学することが出来る。また高等学校は外部からの募集も行う。
【連携型】
設置者が異なる中学校と高等学校が連携して教育を行うタイプ。
中学校の教師と高校の教師が連携して、教育課程をスムーズに接続したりする。
連携中学校から高校へは簡便な試験で選抜する。また高校は、一般の試験で他の中学校出身者を受け入れる。