2012年11月18日
山口県 中学入試攻略法 ~宇部フロンティア大学付属中学編
いよいよ入試まであとわずかとなりました。
今回は、「宇部フロンティア大学付属中学」にフォーカスして入試攻略法をご案内します。
【入試日程】
・推薦 1/5
・一般 2/3
【全体傾向】
4教科とも基礎~標準レベルの問題が中心に出題されており、発展的な難問は出題されていません。
したがって、難しい応用問題を解く練習ではなく、
基礎~標準レベルの問題を時間内に確実に解く練習が必要です。
【国語】出題傾向と対策
①頻出分野
◎[言語]:漢字,語彙
◎[読解]:説明文,物語文
②出題傾向
◎漢字の問題は必出。
◎語彙力を試す問題もよく出題されている。
◎素材文は、それほど長い文章ではない。
◎要約文の空欄補充問題がよく出題されている。
◎記述説明問題が必ず何題か出題されている。
③対策
◎漢字・語彙力を増やしていくこと。
◎記号問題と抜き出し問題で、確実に得点すること。
◎記述説明問題については、答案練習を十分に積み重ねること。
⇒ 家庭教師による添削指導がお薦めです!
【算数】出題傾向と対策
①頻出分野
◎[計算]:四則計算
◎[数]:数の性質,規則性
◎[数量関係]:速さ,割合と比
◎[図形]:面積,体積,容積,図形や点の移動
②出題傾向
◎基本~標準レベルの問題を中心に出題されており、発展的なレベルの難問は出題されていない。
◎計算問題は必出。
◎応用問題は、特殊算と図形問題が半分程度ずつ出題されている。
◎図形問題では、図形移動や動点問題が頻出である。
◎作図問題もよく出題されている。
◎解答は答えだけを記入する形式で、途中式を記述させる問題は出題されていない。
③対策
◎計算力を養うことが不可欠である。
◎基本~標準レベルの問題を中心に、頻出分野の問題を時間内に確実に解く練習をすること。
◎特殊算では、「速さ」「割合と比」を中心に、代表的な解法を確実にマスターすること。
◎図形問題では、「図形移動」「動点問題」「作図問題」を重点的に練習すること。
【理科】出題傾向と対策
①頻出分野
◎[物理]:力学,電気
◎[化学]:気体の発生と性質
◎[地学]:天体,気象,地形
◎[生物]:植物,動物,人体
②出題傾向
◎基本~標準レベルの問題を中心に出題されており、発展的なレベルの難問は出題されていない。
◎実験・観察を基に答える考察問題が中心である。
◎物理・化学分野を中心に、計算問題が必ず出題されている。
◎図示問題が必ず出題されている。
◎環境問題もよく出題されている。
③対策
◎頻出分野を中心に、実験・観察を基に答える考察問題の演習を積み重ねること。
◎計算問題の練習を十分に行うこと。
◎図示問題の練習を十分に行うこと。
◎環境問題については、日頃から新聞・テレビ・資料集などで、時事的な問題をよくとらえておくこと。
【社会】出題傾向と対策
①頻出分野
◎[地理]:日本地理
◎[歴史]:古代~近代まで。
◎[公民]:出題されていない。
②出題傾向
◎基本~標準レベルの問題を中心に出題されており、資料を読み取って答える
応用的な問題は出題されていない。
◎問題の大部分は記号問題・用語記入問題であるが、短文記述式の問題も出題されている。
◎郷土の地理や歴史に関連した問題が、よく出題されている。
◎公民分野の問題や時事問題はあまり出題されていない。
③対策
◎社会の基本的な用語を確実にマスターすること。
⇒ 必ず漢字で書けるようにすること。
◎短文記述問題については、十分に答案練習を積み重ねること。
⇒ 家庭教師による添削指導がお薦めです!
◎郷土の地理や歴史を十分に調べておくこと。
傾向と対策を、自分に合わせてしっかり対応を行うことをお薦めします。
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入試直前でご不安な方は是非ともご相談ください。