2013年5月19日
山口県の高校入試制度を知っていますか?
中学生のみなさん、保護者のみなさま
高校入試は常に変化していること、ご存知ですか?
今回は、山口県の公立高校入試制度についてお話します。
まず、入試の形態は以下の二つに分けられます。
① 推薦入試
② 一般入試(第一次募集、第二次募集)
このうち第二次募集は、第一次募集の状況に応じて行われるものなので、
基本的には、2月上旬に行われる推薦入試と、3月上旬に行われる第一次募集の二つがメインになります。
推薦入試は、
「推薦書」「調査書」「面接」「小論文」「実技試験」などから合否が決まります。
学校や科によって試験内容は異なりますので、興味がある学校を調べてみるといいでしょう。
一般入試は、
「5科目の学科試験」(国語、英語、数学、理科、社会 各50点で250点満点)「調査書」
をメインに、「面接」「小論文」「実技」などから合否が決まります。
加えて24年度入試から、
「学校指定教科検査」が導入されました。
上記5科目とは別に、国語・数学・英語の3科目から学校側が指定する科目を受けるというものです。
10年前と今どころか、3年前と今でも形態は変わっていきます。
常に最新の情報チェックを行うことも、受験への準備として大切です。
ところで、さっきから出てきている「調査書」とは何か、みなさんご存じですか?
わかりやすく言えば、内申点での評価内容です。
推薦入試でも一般入試でも、内申点は大きな判断材料となります!
内申点を上げるためには定期テストの点数アップはもちろん大切です。
また、習熟度テストの回数が増え、志望校判定も出るので、
一回一回のテストに対して、目標を持って全力で取り組めるよう準備をしていきましょう。
各学校によって入試内容やボーダーは様々で、県による出題傾向の違いもあります。
今後ブログ上でも情報をご提供していきますので、ぜひ目を通してみてください!