教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



みなさん、こんにちは。

梅雨、真っただ中といった感じですが、もう少しで、暑い夏がやっていきます。

体調を崩さないように、全力で頑張っていきましょう。

 

今回は、この時期になると思い出す、ある生徒様の体験談をご紹介していきます。

ひと夏の頑張りが、その子のやる気や取り組み方を変えたというエピソードです。ご一読ください。

 

今から数年前の、梅雨の時期でした。今回の主人公A君(当時中学3年生)から、お問合せがありました。

【定期テストでは点数が取れるが、習熟度テストでは得点ができない。何とかできないだろうか。】

といった内容でした。

 

実際に、ご自宅に伺い、テストの答案用紙など拝見し感じたことは、

【定期テストは丸暗記で、乗り切っている】

【根本的な考え方や解き方が身についていない】

という事でした。

 

定期テストで得点がとれている分、本人の危機感も弱く、なんとかなるよと言ったスタンスでした。

A君の狙う志望校は地区のトップ校。とてもではないですが、現状では厳しい状況でした。

 

私もためらいがありましたが、一念発起してほしく

「現状のままでは、合格できない。夏休みに、周りも動き出す。

 この6月からスタートしないのであれば、志望校は変更した方がいい」

  

初対面の大人に「自分の夢」を否定された悔しさか「薄々感じていた自分の弱点」を指摘された驚きからか、

その子の目から涙がこぼれ出したのです。ただ、なにかが吹っ切れた印象の表情だったように思います。

 

部活を引退していたA君の「必勝60日プラン」を作成、平日は2.5時間 休日夏休みは6時間

今までにない、授業時間で戦ってくれたのです。

家庭教師が毎日入ったわけではありませんが、都度入らせていただき、ペースメイキングをしていったのです。

 

そして、夏明けの習熟度テストで、全体で60点アップ自己ベストを獲得しました

その時も涙が流れたそうです。

夏前に流した涙と、頑張りの後に流した涙では、違ったものになっていたでしょう。

彼は今、第一志望校を母校にし、まい進しています

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