2013年8月10日
山口県 高校入試 理科編
みなさんこんにちは。山口県のトライさんです。
山口県高校入試の5科目対策法シリーズ
今回は【理科編】です。
理科の分野は、≪生物≫≪化学≫≪物理≫≪地学≫に分類されますが、
山口県公立高校入試では各分野がまんべんなく出題されます。
各分野ごとの出題傾向をまとめておくので、押さえておきましょう!
≪生物≫
『傾向』
・観察実験を踏まえながらの出題をされる
・頻出の「細胞の分裂」や「遺伝」、「動物のからだの働き」に関して、
実験による変化の過程等の記述問題がある
『対策』
・実験の目的、過程、結果の展開を捉えて学習する
・単なる暗記科目と捉えず、実践問題をこなし、出題傾向に慣れておく
≪化学≫
『傾向』
・「酸化と還元、化学式」や「水溶液とイオン」等各分野での実験問題が頻出。
・法則を使って計算をさせる設問や実験の過程を記述させる設問も良く出る
『対策』
・実験過程と結果を関連付けながら学習する
・教科書や問題集に載っている実験は、実験目的、実験方法、実験器具の名称、
実験結果を踏まえて考察を進める
≪物理≫
『傾向』
・「運動とエネルギー」「電流と電圧」は出題傾向が高い
・器具を用いた実験の内容を読み取らせる問題が多い。
『対策』
・実際に多くの問題に触れることで何を問われているのか即座に判断する力を身につける
・単元の基本知識の習得と問題演習による復習をセットに学習を進めていく
≪地学≫
『傾向』
・「天気」「天体」の分野の出題傾向が高い
・「飽和水蒸気量と露点」など、表や図を見て答える問題も多い
・知識と情報を用いて正しい結果を導き出すことが求められ、且つ記述式の問題が多い
『対策』
・問題を解く際には「何を用いて」「何を求める」ことを問われているのかをまず確認して取り組み、
資料を見て正確な情報を読み取る練習をする
・実践問題に多く触れ、自分の考えをアウトプットする練習を重ねる
次回は、【社会編】です。