2013年11月6日
山口県 私立高校入試の傾向と対策 国語
皆さんこんにちは。
山口県のトライさんです。
私立高校入試の傾向と対策、今回は国語編です。
私立高校は学校によって試験が異なるので、
受験する学校ごとの対策が必要になりますが、
多くの学校で出題されやすい分野を紹介していきます。
≪漢字の読み書き≫
漢字の読み書きは必ず出題されます。
ここで点数を取れるか取れないかで、総点が大きく変わってしまいますので、
対策をおろそかにしないようにしましょう。
同音異義語などの形態で出題されることも多いので、同じ読みの熟語を1セットで学習することも重要です。
≪接続詞等の文法知識および文学知識≫
清少納言の書いた随筆は何か、「星の王子様」の作者は誰か、など
有名文学作品に関しての出題もされます。
選択式の問題であることも多いので、すべて完璧に覚える必要はないですが、
選択肢の中から選べるくらいには広く知識を入れておいたほうがよいです。
また、出題されている小説の、接続詞の穴埋めなども出てきますので、
文章の構造を理解し、前後関係から文脈を把握する練習をしておきましょう。
≪物語分、説明文の内容読解≫
公立高校と同じで、文章読解を問う問題が出題されます。
主人公の気持ちや作者の考えなど、内容をしっかり理解するよう読み解いていきましょう。
文章を読んだ後で、「何が書かれているのか?」を要約する練習をしておくことをお勧めします。
公立入試の出題傾向と大きく変わるというわけではありませんが、
私立高校入試は、より具体的な知識が必要とされる傾向があります。
とはいっても、非常に典型的なものからの出題で、選択式の問題が多いので、
あまり臆することなく、学校の授業で出てくるものや資料集に載っているものを
一通り見ておくようにしましょう。