2014年2月23日
山口県の新小学6年生へ 受験生としての学習法
みなさんこんにちは。
さて、今年度の中学受験は軒並み終了し、続々と合格の報告をいただいています。
それはつまり、来年度受験を考えている方々にとっては、もう本番まで一年を切った
ということを意味しています。
中学受験は付け焼刃的な勉強では対応できません。
来年度小学校6年生、受験生になられる方々に向け、
残りの一年でやっておくべきことを紹介したいと思います。
中学受験の難しいところは、
①学校では習っていない問題
②より難易度の高い複合・応用問題
③知識だけではなくて思考力を試される問題
が出題されることです。
まず①に関してですが、
中学受験をする際でも基本となるのは学校で勉強する基礎内容です。
早めに次の学年の勉強内容を先取り学習しておく必要があります。
加えて、算数の特殊算など、学校で通常習わない単元も必要になります。
社会や理科も、中学生になってから習う内容が知識として問われることがあるので、
そういった問題の解き方を知り、知識を身につけていくことが必要です。
時期としては、夏休みまでに一通りの内容を完了させておくことが望ましいでしょう。
次に②に関してです。
基礎学力をもとに、応用問題を解いていく練習を行っていく必要があります。
色々な問題に触れ、解き方のパターンを知ることも行いましょう。
受験校によっても傾向は異なりますから、
過去問や予想問題の演習に取り組むことも必要です。
夏休み明けにはスタートできるようにしておきましょう。
最後に③に関してです。
記述式の問題や複合的な問題が多く出題されますので、
持っている知識を使って文章を組みたてたり、計算を行う力が必要です。
「教わる」時に、「考える」時間を作り、根拠を持って解答できるようにすることが重要です。
口頭にしても文章にしても、相手に自分の思いを伝えることが得意ではないお子さんは、
受動的でなく能動的な授業スタイルで学習することが望ましいと言えます。
トライでは完全1対1の授業で、お子さまにあったペースでの指導をご提供させていただきます。
受験に向け計画的に準備を行っていきましょう。