教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



山口県の公立高校入試が終了しました。

受験生の皆さんは本当にお疲れさまでした!

そして同時に、来年度の受験までもう一年を切りました。

 

主要3科目数学英語国語に関して、今回の内容を分析してみましたので、

来年度受験生は参考にしてみてください。

 

 

【数学】

 

大問数は例年通り10題ただ小問数が少し減り、1問の配点が高くなった。

大問1、2は『文字式』『式の値』『方程式』『図形の角度、体積』等の基本計算が出題された。

 

例年必ず出題される『関数』『証明』に関しては、スタンダードな出題のされ方だったが、

『作図』『確率』などの設問では、文章読解や持っている知識の何を使うか、が試される形式だった。

 

 ポイント① 基礎計算で確実に点数を稼ぐこと

 ポイント② 自分が得た解法をどのように使うのかパターンを知っておくこと

 

 

【英語】

 

大問は5題。内容はリスニング、対話文、資料を用いた問題、長文読解、英作文で構成

 

長文読解は、難しい熟語には注釈があり、難易度は高くない。

脱語脱文補充や本文に合致した文を選択する問いなど、

文章内容を正確に理解しているかを確認する問題が多い。

同時に、英語もしくは日本語で文章を書かせる問題は、英作文の大問以外でも出題されるので注意。

 

 ポイント① 必要単語の習得時には、きちんと書けるようにしておくこと

 ポイント② 英文を正確に読み解き、何がかかれているのか言葉でまとめる練習をしておくこと

 

 

【国語】

 

小説文、論説文、古文、漢文、作文の5題構成。

 

小説、論説文では、漢字の読み取り・書き取り、漢字の画数、慣用句、対義語、指示語のさす内容等が

出題された。また、登場人物の心情理解、筆者の考え等を読み取る設問が多く出題されている。

 

漢文古文は、内容自体は短く設問数も少ない。

その中でも仮名遣いや返り点は出題されており、基本に忠実な学習が必要。

 

作文は、テーマに沿って自分の体験をもとに200字前後で行ものだった。

時間がたりなくて途中で終わってしまったら点数はない。

書き方のミスで減点される可能性が高いので、原稿用紙の書き方は必ずマスターしておく必要がある。

 

 ポイント① 現代文は、人物の心情や筆者の考え等の読み取りを丁寧に行うこと

 ポイント② 古典は、基本知識を確実に得ておくこと

 ポイント③ 時間の配分を計算して解く練習をしておくこと

 

 

来年度の受験生は、今回の問題を自分で解いてみて、自分なりに傾向を分析してみましょう。

このページのトップに戻る

山口県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら